骰子の眼

art

東京都 港区

2009-01-19 20:48


アート、アニメ、映像、ゲーム、ウェブ、マンガなど世界中から選ばれた作品が一堂に!『文化庁メディア芸術祭』2/4より開催
ユーモラスなグラフィックが現れ、それにつられて観客もさまざまな動きをして楽しめる。アート部門 大賞作品「Oups!」 Marcio AMBROSIO (C)Oups!

テクノロジーやメディアの進化とともに変りゆく“メディア芸術”。アート、アニメ、映像、ゲーム、ウェブ、マンガなど、44ヶ国・地域の2,146作品から選ばれた約170作品を紹介するフェスティバル『第12回 文化庁メディア芸術祭』が、2月4日から15日まで国立新美術館にて開催される。

tenori-on

会期中は、展示だけでなく300以上の多彩なジャンルの映像作品が上映され、映像フェスティバルとしても楽しめる。また、シンポジウムやライブを通して作家や創り手たちにも会えるほか、「学生CGコンテスト受賞作品展」、表現のための新技術を紹介する「先端技術ショーケース´09」、海外のメディア芸術の祭典を紹介する「Media Art in the World」、メディア芸術祭のプロモーションビデオを学生が共同制作するワークショップなど、多彩なイベントを予定している。


ピアノの森

1997年から始まった同芸術祭は、回数を重ねるごとに海外からの応募も増加し、海外では「Japan Media Arts Festival」として知られ、アジアを代表するメディア芸術の祭典に成長している。時代を切り開く作品を通して、未来へのつながりを体感することのできる、この貴重な機会に足を運んでみてはいかが。

(写真上より)
エンターテイメント部門 大賞作品「TENORI-ON」 岩井 俊雄/「TENORI-ON」開発チーム代表 西堀 佑 (C)岩井俊雄/ヤマハ株式会社
マンガ部門 大賞作品「ピアノの森」 一色 まこと (C)一色まこと/講談社
アニメーション部門 大賞作品「つみきのいえ」 加藤 久仁生 (C)ROBOT

つみきのいえ


『第12回 文化庁メディア芸術祭』

会期:2009年2月4日(水)~15日(日)

時間:10:00~18:00(金曜は20:00まで/入館は閉館の30分前)
会場:国立新美術館 企画展示室2E(東京都港区六本木7-22-2)
休館日:2月10日(火)
入場料:無料
主催:文化庁メディア芸術祭実行委員会(文化庁・国立新美術館・CG-ARTS 協会)

【受賞者シンポジウム】
■アート部門受賞者シンポジウム
日時:2月6日(金)18:00~19:30
出演:Marcio AMBROSIO(大賞『Oups!』)、田口 行弘(優秀賞『Moment - performatives spazieren』)、Alexander MENDELEVICH(優秀賞『OUTSIDE』)、原田 大三郎(アート部門主査)

■エンターテインメント部門受賞者シンポジウム
日時:2月14日(土)15:00~17:00
出演:岩井 俊雄(大賞『TENORI-ON』)、中村 勇吾(優秀賞『FONTPARK 2.0』)、田中 秀幸(エンターテインメント部門主査)、桝山 寛(エンターテインメント部門審査委員)

■アニメーション部門受賞者シンポジウム
日時:2月7日(土)13:00~14:30
出演:加藤 久仁生(大賞『つみきのいえ』)、木村 卓(優秀賞『KUDAN』)、湯浅 政明(優秀賞『カイバ』)、鈴木 伸一(アニメーション部門主査)

■マンガ部門受賞者シンポジウム
日時:2月11日(水・祝)13:30~15:00
出演:さそう あきら(優秀賞『マエストロ』)、ちば てつや(マンガ部門主査)、藤本 由香里(マンガ部門審査委員)

他関連イベントについては公式ホームページよりご覧ください。

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