何とも奇妙な邦題。刺激的なキャッチコピー。いったいどんな映画なのか、とても楽しみにしていました。私も息子と娘がいる親として、だんだん大人になっていく、難しい年頃の子供たちとの付き合い方のヒントを教えてもらおうかと軽い気持ちで観始めましたが、最初から最後まで今までに感じた事のないドキドキ感を抑えられませんでした。キャストの誰かに感情移入するとかではなく、ただただどうしてこのような関係になってしまったのか、関係修復はできなかったのか、でも最後はお互いに打ち溶け合ってハッピーエンドかな、と想像していました。こんな終わり方は想像していませんでした。エヴァが職場のクリスマスパーティーで意地悪された場面、エヴァとケヴィンの2人での食事のときの会話等、どれも鮮明に覚えています。是非もう一度観て、自分の中で咀嚼しきれていない部分の答えを見つけたいですし、エズラ・ミラーのほかの作品も観たいです。