こんにちは、オフィスHの伊藤です。
タイ・パタヤで2月に開催された第2回アジア・コンテンツ・ビジネス・サミットは前回ご紹介しました。
参加者によると、アジアのコンテンツを盛り立てようという機運を共有できる仲間ができつつあり、ビジネスに近いところで話し合いができる雰囲気になってきた、とか。
外務大臣がコロコロ代わる日本だから、アジア地域圏での信頼と協働の関係を民間が強めないといけないですね・・・
地域圏では先輩格、欧州連合のMEDIAプログラムが存亡の危機。
MEDIAは、過去20年間地道に地域圏のオーディオビジュアル(映画、アニメーション、ゲーム等々)の制作、流通、人材育成を地道に支援してきました。
わたしの友人知人たちも、MEDIAの恩恵をさまざま受けています。ヨーロッパ・アニメーションの2000年代の活況は、その賜物ともいえる、かな。
MEDIAに関心お持ちなら、こちらへ>> http://ec.europa.eu/culture/media/index_en.htm
Central European Animation Professionals Groupである、CARTOONの「Save the MEDIA Programme!」はこちら>> http://www.cartoon-media.eu/petition/index.php
(1)片山雅博さん、お別れの会、3月12日(土)
(2)フランス映画『神々と男たち』公開中
(3)100年のロシア:ロシアからソビエトへ ソビエトからロシアへ
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(1)片山雅博さん、お別れの会、3月12日(土)
2月12日に急逝された、片山雅博さんをみんなで送る会が、200名に上る友人一同の主催で、3月12日午後5時から、東京・青山で催されます。
お時間が許す限り、片山さんへご挨拶にいらしてくださいとのことです。
詳しくは公式サイト>> http://www.anido.com/html-j/katayama-j.html
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(2)フランス映画『神々と男たち』公開中
昨年のカンヌ国際映画祭グランプリ受賞の『神々と男たち』(監督・脚本:グザヴィエ・ボーヴォワ)が公開中です。フランスで公開されるや、4週連続1位、動員300万人超というロングラン・大ヒット(フランス人の約20人に一人が見た)。
このメルマガで実写映画を紹介するのは珍しいのですが、「96年にアルジェリアで起きた、フランス人修道士7名の誘拐・殺害事件を題材にした」本作は、イスラムとキリスト教の何世紀もの争いと友愛、"マグレブ(Maghrib)"と呼ばれるフランスの旧植民地地域、そして北アフリカで今起こっている民衆革命を考えるきっかけに・・・とても興味深いです。
これはスクリーンで、観客の一人として見たい。確定申告が終わったら、観に行きます。
詳しくは公式サイト>> http://www.ofgods-and-men.jp/
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(3)100年のロシア:ロシアからソビエトへ ソビエトからロシアへ
「ロシアからソビエトへ ソビエトからロシアへ」というサブタイトルにそそられました。
ロシアも、ソビエトも、ほとんど知らないわたしです。
世界最大の国土を持つ“ロシア”、100年の映像(映画)史。
会期:3月19日(土)~4月1日(金)
劇場:アップリンク・ファクトリー
詳しくは公式サイト>> http://www.uplink.co.jp/factory/log/003869.php
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世界のアニメーションシアター WATの短編愛メーション映画を
イベントやシアターへ貸し出します!
http://blogs.yahoo.co.jp/hiromi_ito2002jp/61633155.html
HNewsのバックナンバー掲載
http://blogs.yahoo.co.jp/hiromi_ito2002jp
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