パセリスの佐々木です。
引き続き、ワークショップ3日目の模様をお送りします。
今日は昨日とは打って変わり、少人数でのワークショップ。
少人数でも少人数なりにやりようがあるのが、
演劇ワークショップの楽しいところです。
まずは、普段使わない筋肉を使おうということで、
ダンス的な動きを少しだけ。
上半身にウェーブ(波)を流すのですが、なかなかみんなうまくいきません。
まぁとりあえず、良い感じの肉体疲労を得たところで終わりにして、
次のメニューはイントロクイズ大会。
J-POPのイントロを流して早い者勝ちで答えていきます。
「サビを聞けばわかる」とか、「アーティストの名前が出てこない」とか、
普段やらないことなので、かなり役者さんも頭を使ったようです。
そして昨日やったエチュードの発展形を。
相手に何を言わせるか考えながらエチュード。
セリフで会話をしようとすると、セリフ内の感情に身を任せがちなのですが、
それ以外のことも日常では考えていて、
そういうことを実際に「経験」してみようというものです。
相変わらず10分ぐらい平気でエチュードをやりますが、
そこに一つの空気が生まれているので、
セリフがなくても全然見れる10分になっていました。
で、少し休憩して、今度は単純に恋人を振る・恋人に振られるシーンをエチュードでやり、
ワークショップ用の戯曲へと移ります。
シーンの中で、男がどうなったら気持ちがいいのか、
女がどうなったら気持ちがいいのかを考えつつ、
いろいろな方法で読んでもらって本日はタイムアップ!
駅まで歩き、写真の通り、3日連続同じ飲み屋で打ち上げです。
さてさて、これで3日間のワークショップも終了です。
ご参加いただいた役者の方、ありがとうございました!
何より役者さんに何かを得てもらおうとしたワークショップだったので、
例えば役作りだったりに役立てれば何より幸いです。
さて、続いては4月の次回公演に向けての準備です。
また忙しくなるぞー。