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で、今回は12/22に配信したメルマガの転載です。
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こんにちは。 今年もあと1週間とちょっとですね。
季節感があるようでないような仕事をしているので、えっ、いつのまにかクリスマス!というのが実感です。
以前案内したタベラでのポストカード持参の方にオーガニックワインボトル1本プレゼント、
おかげさまで好評でたくさんの方がサービスを利用していただいています。
かなりお得なサービスですのでまだ実施していますのでどうぞご利用ください。
http://www.uplink.co.jp/tabela/log/2009/11/post_22.php
さて、この23、24日とアップリンク・ファクトリーでは
『ピエール・バルーの花粉現象』というイベントを催します。
内容は、彼が以前撮ったブラジル音楽とジプシーミュージックの2本の映画を中心に短編作品を上映し、
ピエールさん本人のトークとお客さんのリクエストがあれば音楽もやりますというイベントです。
なにごとも決まりきった事がいやというピエールさんの要望で、けっこうでたとこ勝負のイベントになります。
そのピエール・バルーさんを僕がなにより尊敬するところは、
インディーズレーベル『サラヴァ』を45年間継続している事。
その秘訣を会った時に聞いたら、「いいと思った音楽だけを扱う事」というシンプルな答えでした。
もし、いいと思うミュージシャンと出会わなかったらどうするのですかという質問には
「出会う迄待つしかないね。時には1、2年間、1枚もリリースしない時もあるんだよ」という返事でした。
通常のレコード会社の様にリリースして1年で結果を出すのではなく、10年後も売れる音楽を作るという
ポリシーで音楽の仕事しているとうところに、なるほどとリスペクトです。
サラヴァからリリースしたブリジット・フォンテーヌの傑作アルバム『ラジオのように』は、
今も日本だけでも年に2000枚近く売れるという超超ロングセラーだとか。
それでも運営は大変だと思いますが、45年間やってこられたのは、
会社の規模をミニマムな人数で運営しているからだそうです。
そんなピエール・バルーさんのトークとスペシャル(ライブ?)と映画のイベントですので
ぜひお越し下さい。
詳しいインタビューはこちらをどうぞ
『パリからブラジル音楽を広めて45年、ピエール・バルーはメディアにおもねらず、
世界中に音楽と映像の種を蒔き続ける』
http://www.webdice.jp/dice/detail/2163/
イベントの詳細情報
ピエール・バルーの花粉現象/Effet pollen de Pierre Barouh
http://www.uplink.co.jp/factory/log/003291.php
浅井隆
asai@uplinkco.jp