2009-12-01

ドラゴンタトゥーの女に魅了されて‥ このエントリーを含むはてなブックマーク 

原作は全世界で2100万部突破のベストセラー!友人が読んで、凄く面白いと絶賛!読みたいけど、どうも映画と原作、同じストーリーらしいので、まずは映画を見てからと。今回いち早く見れて感謝です!

ストーリーの、「月刊誌『ミレニアム』の発行責任者ミカエルは、大物実業家ヴェンネルストレムの違法行為を暴露する記事を発表、だが、名誉毀損で有罪、彼は『ミレニアム』から離れることになる。そんな彼の身元を大企業グループの前会長ヘンリック・ヴァンゲルが密かに調べていた。背中にドラゴンのタトゥーを入れ、特異な風貌をした天才ハッカー女性調査員リスベットの働きで、ヘンリックはミカエルが信頼に足る人物だと確信し、兄の孫娘ハリエットがおよそ40年前に失踪した事件を調査することとなり、やがて、ひとりの少女失踪事件から、大富豪のヴァンゲル一族の深い闇と、過去に隠されたおぞましい罪があぶり出されていく――。」この出だしをだけでもワクワクしますよね!

この映画の主役は、ミレニアム発行責任者の「ミカエル」と思うのですが、影の主役はドラゴンタトゥーの女、リスベットです。彼女は特異な風貌で、また小柄な人物。この最強のヒロインを演じたノオミ・ラパスはまだ07年に注目されたばかりのあまりなじみのない女優さんですが、彼女が凄い存在感と、素晴らしい演技で彼女なしでは、この作品がなりたたないのでは?とも思えるほどの素晴らしさです!

彼女はこの役になりきるため、髪を切り、筋肉をつけ、ボクシングを習い、眉、唇、耳、鼻にピアスを実際につけて外見を変え、バイクの免許も取ったという。凄いプロ根性ですが、映画の中でもまさに、ドラゴンタトゥーの女そのものでした!

彼女は生い立ちから、保護司に観察されているが、この保護司が酷い人物で。彼女は虐待を受けていて、でもそれに見事なまでのリベンジをするわけだけど、この虐待が、彼女にとどまっていないのがこの映画のカギになっている!

「虐待」に注目して観てほしいです!キーワードと思います!

ミカエルが、虐待からリベンジし、自由の身になったリスベットに助けられて、この複雑な少女失踪を解決していく‥これもリスベットなしでは成り立たないし、彼女の活躍が飛躍的!まさに新しい最強ヒロインといっても過言でないと思います!

ミレニアムはどうも3部まであるようで、これからの続編も非常に楽しみ!幕開けになる今回の作品、本当に面白い!二転三転して油断を許さない作品!少し人物が入り組んでいるので、そのあたり(ヴァンゲル一族の家族系図)、しっかり聞いて、じっくり見ないと置いてきぼりをくうので注意。

リスベットはこれからもこの3部に登場するらしいので今からワクワクです!

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とんとん

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とんとん

“ミニシアターの映画が好きです”