はぁ〜、やっとで読み終わった『フロム・ヘル』(遅いね!)。
映画化で話題になった『ウォッチメン』の原作者アラン・ムーア(写真上)によるグラフィック・ノベルの最高傑作!と言われる、ものすんごいコミック。
http://www.fromhell.jp/
10月某日、刊行記念としておこなわれた柳下毅一郎さんと宇多丸のトークショーにも行ってしまいました。
トークショーのすべてがここに!↓
http://fromhell-info.jugem.jp/?eid=19
なんせ、ただの漫画じゃないですからね。
1コマにびっちりとうめられた言葉の嵐。漫画の域を超えて、もうこれ小説か!?
しかも日本人には慣れない荒削りな絵(コワイー!)。
でも漫画で描かれていることによって、アラン・ムーアの世界がビジュアルでゴワーっと広がっていくのれす。
「キ××イの妄想」(宇多丸)と言うくらい、第四章ではまさしくグッタリ。最後の章ではビックリ。“切り裂きジャック”の連続殺人事件をもとに、ここまでキター!!!のか、と。
媒図かずお先生を読んだ後の、「ここまでキタかー!」の感覚に似ておりました。でもちょっとまだ頭の整理がついてないですけどね。
で、柳下さんによって忠実に訳されたと思われる言葉も素晴らしかったです。
実は最後の付録部分を読んでいないので、まだ読み終わったとは言えないですけどね。。。
では、今夜は2回目の『THIS IS IT』を観にいきます。
アイマックスシアターだ!だっ!