昼過ぎまで寝る。起きてから、連れと近所で食事して別れる。午後から明日の朝まで映画館をハシゴしてこのところ見逃している新作を一気に消化しようと思うも、疲れ甚だしく帰宅してまた寝る。オールナイト明けでも仮眠とれば直ぐに体力は回復していたのに、30代になったからか、単に直前まで体調崩していたせいか。ともあれ、結局終日在宅でビデオを観て過ごす。『怪物の花嫁』(☆★★)の後半を観る。最後まで付き合うのに疲れる。続いて市川準『ざわざわ下北沢』(☆☆★★★)。『大阪物語』直後の作品だけにあの作品の中盤で父を探して大阪を彷徨する描写で見られた手法がそのまま移行して前半の下北沢の町のコラージュに活用されているが、内容が無いだけに退屈する。後半になると、やや映画を引っ張る物語らしきものが形を見せるが、そう大したものでもない。しかし、90年代後半の下北沢の雰囲気がよく出ていて嫌いではない。続いて山下耕作『日本暴力列島 京阪神殺しの軍団』の前半まで観る。
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