2009-08-16

2009年8月15日(土) このエントリーを含むはてなブックマーク 

 午後から鎌倉へ。所用を済ませて夕方都内に戻る。時間が余ったので渋谷東急の古書市に行く。映画書関係は新宿の古書市よりも多いが、やはり高い。入手し辛い本や、初めて目にする本もあったが、値段がことごとく5千円、6千円とは。確実にタイトルを控えてネットで探した方が安いのもあるので、専ら掘り出し物だけを購入。結局『困った奴ちゃ 東映ヤクザ監督の波乱万丈』(小沢茂弘/高橋聡)を千円で、植草甚一特集の『太陽 NO.409』を500円で、LDで『欲望の翼』を466円、『落ちた偶像』を380円、『夏の遊び』を360円で購入。総計2700円ほどなので、随分と抑えた額に落ち着いて良かった。
 池袋に移動してカフェの個室で専門学校の成績評価を一気にやる。終了後、新文芸坐に移動してオールナイト「キング・オブ・カルト(4) 中島貞夫」。上映作品全て劇場だけでも最低三回は観ているという作品ばかりだが、中島貞夫がまとまって劇場にかかるとなると、じっとしていられない。一晩至福の時間が続くのだから駆けつけるのは当然のこと。入りは7割ほどか。『狂った野獣』(☆☆☆☆)、『鉄砲玉の美学』(☆☆☆☆)、『ポルノの女王 にっぽんSEX旅行』(☆☆☆☆)、『くノ一忍法』(☆☆☆★★)の順で観る。終映後、満足して帰宅。

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モルモット吉田

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モルモット吉田

“映画日記のようなもの。”