キャストが本当に豪華です！今もっとも売れている？スカーレット・ヨハンソン、ブラピと別れた後の現在がもっともホットな話題の提供者、ジェニファー・アニストン、そしてジェニファー・コネリー、ベン・アフレック、ドリュー・バリモア、ジャスティン・ロング（ドリューの今彼？）、ケビン・コノリー、ブラッドリー・クーパー、ジニファー・グットウィンと、そうそうたるメンバーで、いったいどんな群像劇？とわくわくしながら見ました。
これだけ出演者が豪華だと、それぞれの見せ場が多すぎて、ばらけてしまうのですが、それぞれのエピソードがすごくしっかりと、また何気に関連もありながら進んで行きました。
まず、ジニファー・グッドウィン扮するジジ（女から見ると、チャーミングで、積極性もあるのだけれど、どうも恋愛がうまくいかない女性）が店のオーナーから、恋愛の勘違いを指摘される場面‥結構女性からすると、辛辣な意見だけど、冷静に聞いているとふんふんと納得できるエピソード！このジジがすべてのエピソードの媒介というか、すべてのエピソードに絡んでくる人物。前向きなのがいいですね。
ジジの場合、明るくチャーミングだけど、男性から出されるシグナルを読み違えてしまうような‥
学生時代から付き合っているベン（ブラッドリー・クーパー）と幸せな結婚生活を過ごすジャニーン（ジェニファー・コネリー）、新居の完成を控え幸せいっぱいのはずなんだけど‥
ベス（ジェニアニ）は恋人ニール（ベン・アフレック）と同棲7年目‥ニールは結婚否定主義者、ベスは妹の結婚を控えて、自分の将来も考え始めて‥
主人公の3人とも、題名の「そんな彼なら捨てちゃえば？」の状態？？？
そこにスカーレット・ヨハンソンや、ドリュー・バリモアがさりげなく絡んできてどんどん物語は進行‥
ガールズトークが炸裂しますが、会話劇中心で、ちょっと集中して見て聞いていないと、あれってことになるので、要注意です！
映画を見ながら、私は、この登場人物の誰に感情移入するかで、その人の性格がわかるかなとか思いながら見ました。誰に共感するかによって、映画の感じ方、見方が人それぞれに違うと思いました。
私は結婚否定主義ではないけど、ニールがかわいそうに感じましたが。でも結婚を真剣に考えるベスの気持ちも痛いほどわかるし‥
自分に落ち度がないのに（自分で思っているだけ？）浮気されるジャニーン、浮気相手が魅力的（スカーレット）なのもあるけど、結局、自分の考えを押してしまうジャニーンだからとも思えました‥
ジジは本当にすごく前向き！彼女のようになれたらいいなと思えました。なかなかなれない‥
でも私がこの登場人物で一番共感、感情移入できたのは、ベスです。
結末は‥‥映画を見ることを薦めます。
会話劇だし、好き嫌いはあるかもしれませんが、とにかく豪華キャストを見るだけでも必見の映画です！
