6月25日@厚生年金
見てきましたー
手塚治虫生誕80周年で映画化された作品『MW』
沖の真船島・・・16年前に一夜にして島民全員が姿を消した島
しかしそこからたった2人だけ逃げ出した少年たちがいた
16年の時が経ち、宿命を背負った2人は成長した
神父となった賀来(山田孝之)
事件の謎を追い求め、悪に心を染めた結城(玉木宏)
結城は事件の裏に隠された国家の陰謀を暴くべく賀来を利用しながら着々と準備を進めていた
結城の行動は警察に追われながらもエスカレートしていく
そして結城を救いたい賀来だったがただ翻弄され続けることしかできずにいる
しかしある日新聞記者の牧野京子(石田ゆり子)が真相を暴こうとしたことで事態は動き始める
16年前に何があったのか?
牧野のつかんだ手がかりから結城が最終目標に向かって走り始める
隠された陰謀とは?
MW(ムウ)とは一体何なのか?
賀来は結城を止められるのか?
あまり詳しくは書かない方がいいと思うのでこのくらいで。
実はMWについては原作は知りませんでしたが
手塚治虫の作品は光と影が交錯する作品が多い気がする
正直、邦画とは思えない見ごたえにちょっと驚いた
原作がどの程度忠実に再現されているのか、私にはわかりませんが
映画『MW』としてみたら、とても良かったと思います
シナリオも深く、展開も飽きさせない(途中若干眠くなったが)
まぁ何と言っても主演の二人の演技が見どころではあるのだが
賀来の役はあれでよかったのかな?(^_^;)
これは原作をご存知の方に批評頂いた方がいいな
結城の役は原作知らなくても玉木宏で良かったんじゃないかと思ってます
しっくりきました
ただねぇ・・・
ちょっと主演の二人がかわいそうに思えてきたよ(ぇ
どうしても、『玉木宏』、『山田孝之』が先走りしている感が否めなかった
私は男に興味はないが、周りはとにかく若い女性だらけ
見終わって帰る中で聞こえてくるのは、とにかく主演の二人がカッコいいということばかり
あのシーンの玉木が、あのシーンの山田がかっこよかったーーーー!(*/∇\*)キャ
というテンション上がりまくりの黄色い感想しか聞こえてこない
せっかく頑張ってるんだからもっとちゃんと見てやれよ・・・(-_-;)
とは思うが、イケメン2人が主演するとこうなるのはある程度仕方のないことなのかもしれないね
作品としてなかなかのもんですよ
見ごたえあり、見て損はないと思います