バルセロナという街に人を魅了された作品ですかねぇ~。
バルセロナのとても美しい景色や街並みがとても印象的でした。そして、改めて、ペネロペ・クルスは美しい。スペインを代表する俳優のハビエル・バルデムとペネロペ・クルス。
四角関係の恋愛でしょうか?(笑)
鬼才、ウディ・アレン監督の作品ですが、普段の恋愛ではありえない、恋愛観の駆け引きもあり、とてもおもしろい作品でした。
ウディ・アレン監督作品の「マッチポイント」よりも私は好きな作品ですかねぇ~。
ストーリは、アメリカ人のヴィッキーとクリスティーナは夏の休暇のためにバルセロナに住むヴィッキーの親戚ジュディのところにしばらく泊めてもらう事になって、あるアートの展示会で彼女達はフアン・アントニオという画家の男の魅了される。
そして、フアン・アントニオの精神的に不安定な元妻のマリアが現れて不思議な方向に展開していく。
この3人の女性!私はそれぞれに思う女心がちょっとわかるような感じがします。ただ、どの主人公?ときかれるとどれにもあてはまらないですけどねぇ~。
でも旅する時ってだれしも魅力的なアバンチュールを考えてしまうものかも~。
自由奔放なクリスティーナと理性派のヴィッキー。理性で納得できないこともあったり(笑)
どこの国でも、やっぱり男って身勝手と言うか(笑)こういう男性、たくさんいますよねぇ~(笑)。
恋愛は、自分で思っているほど 思うように感情も行動もコントロールできないというのをつくづく考えちゃいました~。
ストーリ展開と内容からすると、とても女性向ですね。受け入れられない人と受け入れられる人と分かれちゃいそうな作品ですが、私的にはとても好きな作品でした。こんな恋愛もありかなって!