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↑このブログからの転載です。
春の訪れとともに、葉っぱが青々としてきたり、桜や梅が開花します。季節の移り変わりに反応して、新しい表情を見せる自然って、不思議ですよね。
なんで、春になると、桜が咲くんだろう。
自然界には不思議がいっぱい。こうした好奇心は、
「大きなものに触れる感覚」「sence of wonder」なんだよな~と、最近よく考えます。
江戸時代の哲学者・三浦梅園が、「枯れ木に花が咲くを驚くより、生木に花が咲くを驚くべし」と言っています。枯れ木に花が咲けばみな驚くけれど、生木に花が咲くという当たり前のことこそが驚きなんだという意味です。
先日行ってきた、アースデイ東京2009の記者会見で、いとうせいこうさんが、sence of wonderに触れる体験を話していらっしゃいました。
いとうさんは、雑誌「プランテッド」を昨年発行されているんですが、これは、一種の園芸雑誌で、付録に「種」がついてきます。(創刊号には付いていました)
浅草在住のいとうさん、ベランダで草木をここ10数年育てているそうです。「こんなに寒い日でも、一斉に草木が芽ぶいていることがあるんですよね。ぼくら人間ではわからない何かが(季節の訪れとかが)、植物にはわかるんでしょう」。
これって、sence of wonder ですよね!!!
「プランテッド」を創刊した理由は、園芸を通じて、もっと人間が学べることがあるはず。それを、従来の園芸家だけのものにするのではなく、多くの人に知ってもらいたいと言われていました。
2008年のアースデイ東京ライブに初登場したいとうさん。ミャンマー軍事政権に対するメッセージに、音楽をミックスして、最後は会場中、踊る人だらけになってしまったそうです。そうした盛り上がりが、スピンオフしてチャリティCDになったとのこと。売上の10%のお金が、ミャンマー政権によって困難な境遇にいる人々の支援に使われるそうです。自称「アースデイ過激派」だそうです。
2009年のアースデイライブでは、日本を代表する詩人・故ナナオ・サカキ(榊七夫)の力を借りて、見に来られた方の心と体が揺れるようなライブをしたいと言われていました。
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