さてさて、もう今日になってしまいましたが『Hardcore "Classic" Tunes』Vol.10の詳細のほうをお届けしますっ!今回は選曲者 平野氏のこよなく愛する金管楽器であるホルンを中心に行う【ホルン特集】です。以下、選曲者平野芳博氏のコメント。
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ついにHCCTは「10回目」を迎えました。
今回は、選曲をし続けた自分へのごほうびに「ホルン特集」をやります。ホルンは私がクラシックファンのきっかけとなった楽器です。まずは「ホルン協奏曲特集」、ホルンの魅力を味わうのは協奏曲が一番。次に「全部ホルン特集」、無伴奏ソロ、カルテット、ラージアンサンブルまでホルン以外に他の楽器を何も使わないプログラム。ホルン吹き(この時点でハードコア)にとってうれしいプログラム。と、ここまでは普通ですが「おたく」はホルンには種類があるという事にこだわります。一般的にホルンと言えばざっくりフレンチ・ホルンをさします。それはF管シングル、B♭管シングル、F/B♭管ダブル、B♭/ハイF管ディスカント、F/B♭/ハイF管トリプルに分かれます。その他にウィンナホルン、ナチュラル・ホルン、コール(フランス式ピストン・ホルン)など楽器の特長も楽しめるホルンおたくが喜ぶイベントになるでしょう。とにかく自分が楽しむ事しか考えておりません。
ちなみに下記のサイトでホルンの構造がたいへん解りやすく解説されています。ぜひ参考にしてみてください。
http://www2.yamaha.co.jp/u/naruhodo/09horn/horn1.html
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第1部
「ホルン協奏曲特集」
1.R.シュトラウス:ホルン協奏曲第1番変ホ長調op.11
ホルン:ラース・ミヒャエル・ストランスキー
指揮:アンドレ・プレビン
演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
2.モーツァルト:ホルン協奏曲第1番ニ長調 より第1楽章
ホルン:デイル・クレヴェンジャー
指揮:ヤーノッシュ・ローラ
演奏:フランツ・リスト室内管弦楽団
3.モーツァルト:ホルン協奏曲第4番変ホ長調より第3楽章
ホルン:デイル・クレヴェンジャー
指揮:ヤーノッシュ・ローラ
演奏:フランツ・リスト室内管弦楽団
4.サン=サーンス:ホルンと管弦楽のための演奏会用小品 Op94
ホルン:ペーター・ダム
指揮:クルツ指揮
演奏:ドレスデン国立歌劇場管弦楽団
5.クネヒトル:ホルン協奏曲二長調
ホルン:バリー・タックウェル
指揮:アイオナ・ブラウン
演奏:アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ
6.ロベルト・シューマン:4本のホルンと管弦楽のためのコンツェルトシュテュック
ホルン:ベルリン・フィル・ホルン四重奏団
指揮:ミッチェル・ボーダー
演奏:バンベルグ交響楽団
6.ラヴェル:逝ける王女のためのパヴァーヌ
ホルン:ルシアン・テーヴェ
指揮:アンドレ・クリュイタンス
演奏:パリ音楽院管弦楽団
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第2部
「全部ホルン特集」
1.K.ターナー:テイク・9・アンティフォナル・ファンファーレ
ホルン:アメリカン・ホルン・カルテット & ニューヨーク・フィルハーモニック・ホルン・セクション
2.J.S.バッハ:トッカータとフーガ ニ短調BWV565
ホルン:アメリカン・ホルン・カルテット
3.J・S・バッハ:G線上のアリア
ホルン:アメリカン・ホルン・カルテット
4.バーンスタイン:キャンディード序曲
ホルン:アメリカン・ホルン・クァルテット & ニューヨーク・フィルハーモニー・ホルン・セクション
5.モンティ:チャールダーシュ
ホルン:ブタペスト祝祭ホルンカルテット
6.G.バルボトゥー:四重奏曲第1番:遊戯
ホルン:東京ホルンカルテット
7.ペッリーニ:フェスティバル・ファンファーレ
ホルン:ウィーン・ホルン・アンサンブル
8.ターナー:フェアウェル・トゥ・レッド・キャッスル
ホルン:ウィーン・ホルン・アンサンブル
9.ロベルト・シューマン:4本のホルンと管弦楽のためのコンツェルトシュテュック(12本のホルン・アンサンブル版)
ホルン:ウィンナ・ホルンズ
10.ロッシーニ:狩りのランデヴー
ホルン:へルマン・バウマン
11.石井 由希子:「悠」より出陣、鎮魂(法螺貝と6本のホルンによる協演)
ホルン:つの笛集団
12.フンパーディンク:「ヘンゼルとグレーテル」 より 夕べの祈り
ホルン:つの笛集団
13.ウェーバー:「魔弾の射手」より 狩人の合唱
ホルン:つの笛集団
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以上、10回目の今回も、変わらずハードコアを突き通し邁進していく所存になります!!!!!ぜひぜひ遊びに来てくださーい!!
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