2009-01-23

気付くのが遅すぎた! ワークスタイルとGTD このエントリーを含むはてなブックマーク 

ブログ「だめ日記」から
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会社員を辞めて“フリーランス”という言葉を使い始めてから、そろそろ1年が経とうとしている。私はいくつかの会社で仕事をしたことがあるけれど、いつもライフサイクルの軸は1ヶ月だった。入稿時期がずれたタスクを、平行して複数抱えることはあったけれど、1ヶ月間でひとつのタスクを上げる。

それはそれでものすごく体には合っていて、というか分かりやすかったんだけど、まあいろいろあってフリーで仕事をするようになった。そうしたら、途端にライフバランスがおかしくなった。

会社員時代、最終的な到達点は、1ヶ月ごとに、与えられたタスクを完了することだった。最初はフリーでそれをそのまま踏襲しようとしていたんだけれど、どうも調子が悪い。そのまま模索しながら1年を過ごし、いま、到達点を自分で決定し提案するようなやり方を選び取りつつある。

そうして振り返ってみると、私には“到達点を決定する”という意識が圧倒的に欠けていたんだなあと反省させられる。なぜなら、会社員時代はそれを自動的に与えられていたから。狭い意味でのGTD(Getting Things Done)を、私はわりと実践できていて、机まわりもキレイだったぞ。とにかく会社ではひと月ごとに給料が振り込まれ、その積み重ねでボーナスも支給される。

けれどフリーになったら、キャッシュフローを軸にワークフローを描き切らなくてはならない。つまり、タスクを快適に片付けるライフハックの数々を、大きなプロジェクトの円が包み込んでいなくてはならないのだ。心底参るのは、会社員を含む数多くの人がそんなこと当たり前に分かってる、ということだ。話を聞いたら私だって、そりゃそうでしょと言っただろうよ。あーあ。

ちなみに私が使っているツールは、流行りの「Remember The Milk」です。携帯にも入れて活用しています。…と、カタカナをいろいろ入れて書いてみた。

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mari

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mari

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