「エレクション」を映画館で見てからの、久しぶりのジョニー・トー監督作品の鑑賞。
かつて仲間であった5人の男の友情が、敵と味方に別れる。しかしあっと言う間に和解しての厚い友情を取り戻す。セリフの少ない映画ではあるが、その分映像の美しさ、さらに派手な銃撃戦が何度もあり、あっと言う間に物語は進んでいく。銃撃戦は息を飲むほど素晴らしい!
派手なガンアクション好きにはたまらない作品であることは間違いない。さらに笑える箇所もあり、たっぷり堪能!
ストーリー展開には若干の首をかしげるところもあるかもしれないが、理屈ぬき、深いことを考えず、ジョニー・トー監督の世界にどっぷり浸って欲しい作品。ラストシーンは最高に素晴らしいです。
アンソニー・ウォンは「頭文字D THE MOVIE」で知った俳優さんですが、今作でも渋い味出してます!