2008-08-25

『夢のまにまに』クロスレビュー このエントリーを含むはてなブックマーク 

先日2008年10月18日より岩波ホールにて公開される、「夢のまにまに」という映画の特別試写会にこちらの応募招待にて見に行ってきました。90歳の新人監督・木村威夫監督が織り成す、過去現在・未来をつなく人間絵巻というキャッチコピーにもそそられていましたが、キャストも豪華!そうそうたる俳優人が出演されております。映画学校の学院長・木村創(長門裕之)と、病気をかかえる学生・村上(井上芳雄)との心の交流。又木村の妻への愛情。戦争時代の空襲の映像と現在とのオーバーラップ。物語が進むにつれ、人間は頼りない生き物であり、不安をいつも抱えているものだということ。命の大切さを戦争時代に散っていった命と重ねあわせ、尊いものと我々に深く考えさせてくれる作品でした。

是非この作品は、若い世代の方から年配の方まで幅広い年齢層の方にみていただきたい作品です。

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まいこっこ

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まいこっこ

“映画は月10本(新作がほとんどです)、DVDも10本見てます。”