2017-12-20

伊藤詩織著「ブラックボックス」は金継ぎのよう このエントリーを含むはてなブックマーク 

ーー最近のツィートからーー

一時帰国中に伊藤詩織著「ブラックボックス」を読んだ。

何よりもまずストイックな書きぶりに感銘を受けた。

壊れた破片を拾い集めて見せ物として供する代わりに、
一つ一つ丁寧に継いで前とは違う自分を産み出す作業は、
割れ茶碗を慈しんで修復する金継ぎのようだ。

良いジャーナリストになるだろう。

(とりあえず備忘録として。あとで書き足すかも)

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藤澤みどり

ゲストブロガー

藤澤みどり

“英国在住の文化ウォッチャー、芸術とお酒と政治好き。ブログ「ロンドンSW19から」http://newsfromsw19.seesaa.net/”