ブログ「だめ日記」から
http://d.hatena.ne.jp/xxborgesxx/
-------------------------------------------------------------
企画作るとき、無駄に紙をいっぱい使ってませんか?私が今までに頂いた企画書を見てみると、A4横で10枚前後のものが多い。業界にもよると思いますが、映画の企画書だと、だいたい企画概要、あらすじ、出演者から始まって、ターゲット層とかキャッチ案とかイメージ画像とかタイアップとかパブリシティどこに打ったとかetc、まあ必要な内容ではあるんだけど、いかんせん枚数が多い。これ、やりようによっては紙減らせるんじゃなかろうか?
そこで、企画書をA4用紙2枚に収めてみよう運動を浸透させたい。なぜ2枚かというと、1枚目に「概要」/2枚目に「詳細」とすれば充分イケるから。つまり、項目を全部「概要」か「詳細」に分類することで、構造的に分かりやすくなります。
ペラ2枚の企画書が良いのは、
■ ひとつはもちろんエコ的な話。
■ もうひとつは、もらった人がどんどん補足事項を書きんでいくことで、自分なりの作品(企画)への理解度が増すからです。どうせ打ち合わせが終わったって怒涛のメール合戦が始まるわけで、重要事項を企画書に足していけば、その2枚だけですべてが把握できるという利点。
ところで、「エコ企画書マーク」をヘッダーに付けてみましょうよ!「エコ企画書マーク」とは――いわゆるエコマークみたいもので、ええと、目下、私がたまーーに考え中。
これを付けておけば、「えっ企画書薄くない?手抜いてる?しょぼくない?」という昔かたぎの人にも、「エコなんです!」と胸を張って言えますね。さらに「あれ?このマーク、なに?」と相手が興味を持ってくれ……ないでしょうから、先手で「このマークなんですけどね」と話を振ってみる。すると、「早く打ち合わせ始めませんか?」って逆効果だったりしてね。
企画書2枚にする抜け道でアリなのは、裏表使って、よりエコな感じを出しつつ実質4枚分にするという。ナシなのは、文字の級数を下げること。
たぶん、「うちは紙を使わず、スライド説明にしてます」っていうとこも多いんだろうな。
アル・ゴアのスライド・ブレーンの会社はすごいなあ↓
「アル・ゴア氏のように強力なプレゼン」をする秘訣
http://wiredvision.jp/news/200806/2008062421.html