入場無料、日時指定の予約性展覧会。
ザハ・ハディド建築によるパビリオンごと上海、東京、ニューヨーク、ロンドン、モスクワ、 パリと巡回する移動する美術館。
入口でmp3プレイヤー+ヘッドフォンを装着してもらい、促されながら観て行く方式です。
日本語ナレーションはオノヨーコちっくです。
ヘッドフォンからの声と音楽に身を委ねて一人で観てまわる。
不思議な感覚です(悪く無い)。
個人的にはそれぞれ2倍位時間かけて観たかったかな。
ナレーションの「さぁ行きましょう」は良いけど、「もういいでしょう」はどうなんだろう(笑)。
束芋はもう少し奥行きが感じられると良かったかも。井戸の深さのような。
最後のオノヨーコの作品には、「皆が優しくあれる世界でありますように」と願って来ました。
お気に入りはLEANDRO ERLICHのLE TROTTOIRです。可愛い!
最後にパンフをもらえるのですが、東京の紹介は「UTOPIA」というタイトル。
建築物とマンガ、アニメについて。
※競技場(丹下健三)の方が、パビリオンに勝ってしまっている。
これも狙いのような気がしますが。
会期:2008年5月31日(土)〜 7月4日(金)
http://www.chanel-mobileart.com/