Sightsongさんの日記
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2010
1月
16
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いい意味でも悪い意味でもなく、俗の映画
手前勝手で支離滅裂な妄想を脈絡なくつなげあわせるという作品である。 奔放な女、南国での破目を外した生活、金持や企業のお偉いさんという格差の肯定、『サラリーマン金太郎』的な企業戦士ぶり、エロ、破滅、敗れた恋愛、待つだけの女、若い過ちへの後悔、父親に反発して家を出る息子、・・・すべてのパーツが揃っている。 村上龍の『ラッフルズホテル』や『トパーズ』を思い出した。この映画の中でも中山美穂が「...
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