まろうさぎさんの日記
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2009
4月
02
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ヘンな監督×タダモノじゃない俳優 どっちの脳ミソも見てみたい
「野獣のような」と横浜監督自ら言ったこの映画。まさに、野獣のように荒々しくて、純粋で、現代人ではとまどってしまうばかりの野性の魅力。水と木と太陽の自然人、水木陽人(松山ケンイチ)。彼の言動は、ヒトが獣だったころのパワーに満ち溢れ、彼はとにかく走り、叫び、歌い、転げまわる。でも、はっきり言って陽人は傍迷惑な存在だ。 東京から来た町子先生(麻生久美子)と「両思いになりたい」という単純きわまりない願い...
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