ミッチさんの日記
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2009
3月
28
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雪の下の炎は消えない
「チベットに人権はない」と言い切る、冒頭からのパルデン・ギャツォの言葉から映画に引き込まれてしまいました。全く怒った口調ではなく、静かで淡々とした語り口ながら、彼の顔を見ていると、33年獄中生活をした歴史が感じられ、ひきつけられます。 普通の人間なら長い投獄や拷問を受けると耐え切れず、自分の意思を曲げて楽になろうとするでしょう。 ところが、彼は全く屈せずに耐え抜き、その上、拷問する役人に対し...
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