tadeさんの日記
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2009
1月
11
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自閉症の妹をしっかりと見つめた名作
サビーヌの悲劇には胸が痛む。けれども、この映画を見た後のこころは、驚くほど軽い。それは、サビーヌの涙が、悲しみではなく喜びであることを知ったからだ。 精神病院での不適切な治療から、多くの能力を奪われてしまった彼女。その軽やかな姿は失われてしまった。外国旅行にいくこともできない。しかしビデオに映った過去の姿をみることで、かつての幸せだった日々に帰ることはできる。 このレビューを書いて...
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