2008
8月
23
アメリカ映画風雲録 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4022504307/tsreclin-22 芝山幹郎さんの久しぶりの新刊。 近所の本屋で見つけ即、購入した。 僕がいまもっとも新刊を待っている映画批評家は、芝山さんと森卓也さんと武田秀夫さんだ。 この御三方の書いた映画本は、たとえ限られた範囲のことしか語っていなくとも、すべてを網羅...
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デビュー作『天城越え』は、松竹の一連の清張モノのなかでは『砂の器』より遥かに上等だった。 日本映画学校の学生だった時分に、制作実習でお世話になったけれど、茅ヶ崎のご自宅から専用のディレクターズチェアを持ち込み、学生たちを穏やかに見守っておられた姿が心に残っている。 『ゴダールの映画史』について、熱心に言葉を交わしたことも。 真のシネフィルであり、職人であった。
ゲストブロガー