breakupmeさんの日記
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2008
6月
30
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「スピード・レーサー」試写会 in 東京ドーム 感想。
ウォッシャウスキー兄弟は「Vフォー・ヴェンデッタ」の失敗から何も学ばなかったようで。 個人的、今のところラズベリー賞ワーストワンな作品でした。 導入部の演出から「あちゃー、これは生理的に合わないわ」な目を背けたくなるような演出に、実際目を背けましたが、兎に角、酷い映画です。 好き嫌いが120パーセント分かれる映画と思います。 自分は嫌いな方で、もう、耐えられないというか… 久しぶりにこ...
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2008
6月
27
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「赤い風船」「白い馬」試写会、感想。
最初に「白い馬」の上映、時間は40分の短編。 白黒ですが、1953年にカンヌでグランプリ受賞作品です。 主人公の家とか、おじいさんとか、妹とか、映画全体に漂う雰囲気が「飛行石が降ってきたぞ!」的な、宮崎駿の世界観っぽくあり。何かほのぼのと、鑑賞中は只ひたすらまったりしていました。 短編ですが、馬同士の格闘シーン?とかありますけど、VFX技術がない(当たり前だ)時代に、実に、見事に...
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2008
6月
25
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「きみの友だち」試写会、感想。
映画のパンフだけを見ると「ターゲットは女子かな?」と思いますが、この映画は是非、男性にも観て欲しいです。 端的に言えば、ソフトにした映画「リリイ・シュシュのすべて」でしょうか? あっちは、レ○○とか凄まじく観終わった後、鬱になりますが、今回の映画は、観終わった後、清々しさ、そんな気持ちにさせてくれました。 男子生徒同士の確執、いじめ等も取り上げ、なので、決して、パンフの二人の少女に騙さ...
「純喫茶 磯辺」試写会、感想。
自分の目には「麻生久美子のあの姿」しか残りませんでした。 じゃ、感想にならないので、プチレビュー。 「純喫茶 磯辺」ってダサいネーミングと宮迫博之のキャラの見事な融合。って、彼のキャラ、素でしたが。 宮迫博之と言う役者にアレンジメントを加える事は不可能、あのまんま。しかし、それ故、個性派役者のポジションかと。 彼の子供役である、仲里依紗が、父、宮迫博之に「死ね」って言うシーンは笑...
「庭から昇ったロケット雲」試写会、感想。
映画「世界最速のインディアン」でもそうでしたけど、基本的に劇中で悪人が出てこない、こう言う映画は個人的に大好きです。 自宅からロケットを打ち上げるって、ちょっとファンタジー入ってますけど、この映画は、そんなリアリティに突っ込みを入れるのは野暮で、そう言う着眼点でしか観れない人は心の貧しい悲しい人かと。 舞台は現代ですけど、彼の着る宇宙服とか、何処か、60年代っぽくあり(思いっきり「ライ...
DVD『アース』発売記念特別試写会、感想。
会場は、表参道ヒルズ。 都内在住者ですが、初めて行く場所。 しかし、迷わず現地へ行けました。 風邪薬と抗鬱剤のミックスで眠くなり、うとうとしていたら、出発時刻をオーバー、焦り、本日の同伴者様に遅れる旨のメール送信、何とか間に合いました。 会場は小さなホールっぽく、肘掛けのないパイプ椅子。 今回の当選者は150組300名。 小池議員が遅れているのか、なかなか始まらない。 痺れを切らしたか...
「ブレードランナー ファイナル・カット」をDVDで鑑賞。
一時期、権利関係で「DVDは在庫限り」で再販は無しとかだった、「ブレードランナー」 80年代から観た「21世紀像」は、映画「未来世紀ブラジル」と共に、独特の世界観を形成し、サイバーパンク小説の「ニューロマンサー」で著者のウィリアム・ギブスンが「ブレードランナー」を映画館で観ていて、あまりに当時執筆中だった「ニューロマンサー」の世界観とそっくりだったので、「やべぇ、ぱくりと思われる!」と途中で...
「いま ここにある風景」トークイベントつき試写会、感想。
映画の中のカメラマン、エドワード・バーティンスキーが撮影した写真を淡々と映し出していく、そんな映画でした。 彼にとって、被写体を主張させるのはカメラマンの傲慢だ、なのかも知れません、敢えて中庸な雰囲気の風景を選び、写し、その写真から受ける感覚は観る人に委ねる、そんな感じでしょうか? うーん、聞きたかった事に「貴方は報道写真家ですか?それとも前衛アーティステック写真家なのですか?」と...
「おくりびと」完成披露試写会、感想。
国際フォーラムCでの舞台挨拶付き試写会でした。 「1000の言葉よりも」試写会の後だったので、ぐったりしつつ鑑賞。 流石に昔の様に一日3本映画のはしごとか出来ないです。 一本でもうダメだ状態に。 そんな疲弊した気分で観た今回の映画、着眼点は新鮮と感じました。主役の演ずるのは聞き慣れない「納棺師」ですし。 冒頭、某のだめカンタービレチックな出だし。 楽団が解散し、仕方なく実家...
1000の言葉よりも - 報道写真家 ジブ・コーエン - 」試写会、感想。
この映画は、現在、世界でもっとも危険地帯の一つであるイスラエル・パレスチナ地区、其処で妻子持ち(因みに奥さんはモデル業)である報道写真家ジブ・コーレンに迫ったドキュメンタリー映画である。 1995年、パレスチナ人の過激派によって爆破されたイスラエル人の乗ったバスを写した一枚の写真によって彼の名は世界中に知れ渡る。 しかし、彼は常にその場を避けて通る、何故なら、余りにも凄惨な光景が未だ脳裏に焼...
- 1-10/10