tksterさんの日記
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2008
3月
28
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Me...Myself ブロークバック・マウンテン効果!?
(今回は、『ミー・マイセルフ 私の彼の秘密』のネタバレがありますので、 まだ映画を観てない方は、ご遠慮ください。もしくは、覚悟をしてください。) 『Love of Siam』、『Bangkok Love Story』と話しておいて、 この作品に触れないわけにはいきません。 『Me...Myself』邦題『ミー・マイセルフ 私の彼の秘密』 これも2007年の作品です。 そして...
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2008
3月
25
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Bangkok Love Story、ブロークバック・マウンテン効果!?
さて、先日、タイ映画『Love of Siam』のお話をしましたが、 今日もその関連で、タイのゲイ映画について。 というのも、2007年は本当にゲイ映画の当たり年でした。 私は、これを勝手に、「ブロークバック・マウンテン効果」と呼んでいます。 『Love of Siam』がタイのアカデミー賞であるSubhanahongsa Awardsで作品賞や監督賞を含む3部門を受賞したのは先日...
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2008
3月
23
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『ビルマ、パゴダの影で』 レビュー
スイスの女流監督であるアイリーヌ・マーティーの この記録映画『ビルマ、パゴダの影で』は、 ビルマ軍政の人権弾圧問題を顕現した意義ある作品だ。 ビルマときいて、アウンサンスーチーの名しか出てこない多くの人にとって、 この作品はこの国の現状へのよい導入となるだろう。 しかし、それと同時にいえるのは、 この作品は、よい導入にしかならないということだ。 アイリーヌ監督は、以前、ビルマ...
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2008
3月
22
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僕たちのサイアム 2
(今回は映画 Love of Siam のネタバレがあるので、まだ観てない方は、お気をつけください。) ~昨日の日記に引き続き~ 2007年が、サイアムにとって象徴的だった年だったと思うのは、 センターポイントがなくなったこと。 私が大学院を修了したこと。 (かなり私的な理由ですが笑) そして、この映画でしょう。 ラックヘーンサヤーム(Love of Siam...
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2008
3月
21
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僕たちのサイアム 1
私にとって、サイアムもちょっと特別な場所です。 サイアムとはバンコクの地名だと思ってください。 サイアム駅とか、そういう感じ。 2年間、サイアムにある大学に、 ほぼ毎日通ってました。 放課後はよくサイアムをブラブラしたもんです。 タイの渋谷とか、タイの原宿とか形容される サイアム・スクエアは、 バンコクの文化発信地。 若者の中心地。 ・・・ だった。 ...
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2008
3月
20
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この実験、見逃すな!
タイ現代アートや映像文化に関心のある方は、これを見逃してはなりませぬ。 第五回バンコク実験映画祭">第五回バンコク実験映画祭 The 5th Bangkok Experimental Film Festival 通称BEFF5! http://www.project304.org/beff5/index.htm 見逃せない理由 その1、 なぜなら、...
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2008
3月
19
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タイ映画の中のミャンマー(ビルマ) 番外編
タイ映画の話ではないけれど。 そういえば、約1年半前の2006年8月にバンコクで、 「ミャンマー映画祭」なるイベントがあったんです。 なんだ、タイもやるじゃん。 と思ったのですが、残念ながら映画館は閑古鳥が鳴いてました。 ラムカムヘン大学前のメジャーハリウッドと呼ばれる映画館で開催されたのですが、 (ハリウッドでミャンマー映画ってのもすごいよなー笑) バンコク市内だけ...
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2008
3月
18
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タイ映画の中のミャンマー(ビルマ) その2
前回に続き、 今日は、インディペンデント・タイ映画の中のミャンマー。 と、いっても私は、ミャンマーを扱ったインディペンデント映画をそれほど多く知らないのですが。ここでは2本、ご紹介。 一番有名なのはこれ、 『ブリスフリー・ユアーズ』byアピチャッポン・ウィーラセタクン監督。 2002年カンヌ映画祭「ある視点」部門グランプリ。東京フィルメックス最優秀作品賞。などなど。...
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2008
3月
17
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タイ映画の中のミャンマー(ビルマ) その1
さて、昨日のタイ音楽とミャンマーにつづき、 今日は、タイ映画とミャンマーのお話でも。 昨日も書いたとおり、 歴史的に、タイはアユタヤ王朝時代にミャンマーに支配されたこともあり、 タイ人のミャンマー感情はかなり否定的なものが多いです。 それを如実に表してるメディアのひとつが、映画だと思います。 特にここ数年、タイ映画にてミャンマーはポピュラーなテーマになっているようです。 ...
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2008
3月
16
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アピチャッポン監督 『世紀の光』センサーシップの行方
ちょうど約1年前の今頃勃発した、アピチャッポン・ウィーラセタクン監督の『世紀の光』Saeng Satawat (Syndromes and a Century)の検閲問題、新たな動きがあったようです。 タイの英字新聞「バンコクポスト」2008年3月12日の記事より。 http://www.bangkokpost.com/120308_News/12Mar2008_news19.php ...
タイ式カルチャーの魅力を知りタイ
ちょっと用事があって、赤坂の国際交流基金へいってきました。 そこでもらったチラシにタイ情報発見♪ アジアの現在を旅するトーク ~タイ式カルチャーの魅力~ 日時:2008年3月29日 土曜日 14:00~16:00 会場:ジャパンファウンデーション本部 JFICコモンズ 会員:入場無料 非会員:200円(当日入会可) バンコク文化センターに駐在されていた国際交流基金職員...
タイ音楽とミャンマー(ビルマ)
3月13日はビルマ人権の日だったそうです。 東京でも、在日ビルマ人300名以上がデモ行進をしたとのこと。 webDICEで、レポートしてます。 テレビのニュースではほとんど報道されてなかったので (私がたまたま見逃しただけ?)知りませんでした。 ミャンマー(ビルマ)はご存知の通り、タイの隣国。 タイ国内では、違法移民を含め、多くのミャンマー人が暮らしています。 ...
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2008
3月
15
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もうすぐ、トムヤム・プラーディップ
正直、もう1ヶ月だけ帰国を延長してバンコクにいればよかったと、 ちょっと後悔してます。 なぜかというと、これのせいです。 トムヤムプラーディップ@Jim Thompson Art Center 3月19日から6月5日までバンコクで開催される 日タイ現代アート美術展です。 これだけ長い会期なので、その間にバンコクいけるかなあ・・・。 てか、ちょっとちょっと、この豪華...
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