breakupmeさんの日記
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2008
6月
25
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「いま ここにある風景」トークイベントつき試写会、感想。
映画の中のカメラマン、エドワード・バーティンスキーが撮影した写真を淡々と映し出していく、そんな映画でした。 彼にとって、被写体を主張させるのはカメラマンの傲慢だ、なのかも知れません、敢えて中庸な雰囲気の風景を選び、写し、その写真から受ける感覚は観る人に委ねる、そんな感じでしょうか? うーん、聞きたかった事に「貴方は報道写真家ですか?それとも前衛アーティステック写真家なのですか?」と...
「おくりびと」完成披露試写会、感想。
国際フォーラムCでの舞台挨拶付き試写会でした。 「1000の言葉よりも」試写会の後だったので、ぐったりしつつ鑑賞。 流石に昔の様に一日3本映画のはしごとか出来ないです。 一本でもうダメだ状態に。 そんな疲弊した気分で観た今回の映画、着眼点は新鮮と感じました。主役の演ずるのは聞き慣れない「納棺師」ですし。 冒頭、某のだめカンタービレチックな出だし。 楽団が解散し、仕方なく実家...
1000の言葉よりも - 報道写真家 ジブ・コーエン - 」試写会、感想。
この映画は、現在、世界でもっとも危険地帯の一つであるイスラエル・パレスチナ地区、其処で妻子持ち(因みに奥さんはモデル業)である報道写真家ジブ・コーレンに迫ったドキュメンタリー映画である。 1995年、パレスチナ人の過激派によって爆破されたイスラエル人の乗ったバスを写した一枚の写真によって彼の名は世界中に知れ渡る。 しかし、彼は常にその場を避けて通る、何故なら、余りにも凄惨な光景が未だ脳裏に焼...
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2008
5月
31
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「西の魔女が死んだ」試写会、感想。
男性は、正直言って、この映画から、シンパシーを感じることは困難だと思います。 うーん、原作に忠実、それ故、全編、演出が淡々としています。 それは、「原作に忠実に映画制作をする」事の表れだと思いますが、原作を知らない、一男性が、この作品を「映画」=ひとつのエンターティメントとして捉えるなら、ちょっと厳しい評価になってしまうかもです。 女性側の視点だったら、共感できる箇所もあると思います。...
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2008
5月
29
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「シークレット・サンシャイン」試写会、感想。
今年に入って韓国映画は「黒い家」に引き続き二度目の鑑賞となりました。 2007年、カンヌ国際映画祭、主演女優賞を受賞した、チョン・ドヨンの演技はこの賞に値する、正に「熱演」と言える演技を見せています。 冒頭、主人を事故で亡くし、その主人の故郷「密陽」と言う地名の街へ引っ越しに来るのですが、いきなり、そんな「不幸」で始まるこの映画、兎に角、不幸、不幸、重ねて不幸が彼女に襲いかかります。 ...
「クライマーズ・ハイ」試写会、感想。
上映時間は、145分の長尺。 1985年に御巣鷹山に墜落したジャンボジェット機、それを追う地元の一地方新聞社で働く彼らの、葛藤を描いた作品です。 ジャーナリズムとは如何なる物か?を問うている作品かと。 新聞社だって、一企業、収入がなければ、成り立たない。 しかし、読者に情報を正確に伝える責務、そのバランス感覚が、時には激しい怒りとなり、またある時は、著しい脱力感、無力感を痛感したり、それらを...
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2008
5月
27
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「シューテム・アップ」試写会、感想。
本日の試写会は、「ダイブ」の時の同伴者様と。 その時「フールズ・ゴールド」の試写状をお渡ししたお礼でしょうか、今回の試写会に誘って頂けました。 しかし、肝心の映画の内容が(;´Д`) 凄まじくつまらなくはないですけど、「単なるガンアクション」映画でして、感想を書くにも書けない、内容の無さに脱力… 帰りの電車の中で「今日の試写会の感想、どういう風に書こうか」と考えてい...
- 21-27/27
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