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12月28日（日） 　原稿上がる。締め切り過ぎてしまい、不味い不味い。 　DVDを返却して遅い朝食、またレンタル店で必要があって『クライマーズ・ハイ』を借りる。 　新宿へ出て不動産屋で新居用の鍵を貰い受ける予定が、時間がズレて１時間ほど待つことに。BEAMS、ディスクユニオン、ジュンク堂を回る。『広告批評』『Lマガジン』『CGワールド』購入。 　古書店で『活字秘宝』『スピルバーグ―宇宙と戦...

12月26日（金） 　締切の原稿が書きあがらず、仕事先に持っていく。それでも途中のサンクスでコンビニ価格で千円になっている『地球の静止する日』と『クレオパトラ』を購入。 　仕事終わって終電ギリギリ。フト立ち止まり、ナイト上映の映画を観てから原稿書いた方が効率良く書けるだろうと考え、バルト９で佐藤嗣麻子『K-20 怪人二十面相・伝』（☆☆☆）を観る。白組でも『Always　三丁目の夕日』シリーズ...

12月25日（木） 　朝、古書店で徳川夢声『夢声戦争日記』（全７巻）を文庫のセットで見つける。３５００円。ずーっと欲しかったので即購入。 　某誌用のベストテン選考の締切が近いので清書を進める。

12月24日（水） 　吉祥寺「百年」に何気なく寄ったところ、『ジライヤ別冊　大和屋竺』を見つけて、のけぞりそうになる。ずーっと探していたからだ。福間健二さんが編集したこの書を手に入れなければ、と思い続けて十数年。ようやく手に入れることができた。１５００円。 　飯島愛死去の報に驚く。途端に林由美香の死を連想する。あるいは野田凪の死も。簡単に自殺かなどと言うべきものでもないだろうし、その可能性は案...

12月23日（火） 　朝、発売と同時に注文していたにも関わらず何故かタイミングが合わず延々と受け取れずにいたDVD『資金源強奪』が届く。3800円。 　中野ブロードウェイレコミンツがセールを始めたので行く。中古DVD『怪談かさねが淵』を1500円、『性獣戦線』1500円、『シベリア超特急２』千円、『ゲド戦記』1500円で購入。 　夜、椎名町で年明けのインタビューの打ち合わせ。

12月22日（月） 　新宿紀伊國屋書店で『エスクァイア２月号』と『インビテーション１月号』購入。共に本の特集なのでつい買ってしまう。こういう特集にはとことん弱い。『エスクァイア』は本棚特集なので、より弱い。柳下さんの家の本棚が紹介されていて、以前ご自身のブログでヒヨコ舎から取材に来ないからと自ら本棚の写真をアップされていたのを覚えていたので、良かったなと思う。映画評論家、映画ライター、映画研究者...

12月21日（日） 　池袋リブロで『実録 この殺人はすごい!』購入。1300円。 　ギンレイホールでタナダユキ『百万円と苦虫女』（☆☆☆★）を観る。 　百万円をどうやって貯めているのかが一切描かれない。たいして収入の良さそうなバイトでもないのに百万円を貯めるには、普通の生活では無理だろう。喫茶店に入っているようなシーンが何度か出てくるが、百万円を貯める人は入りはしない筈。水筒を常に持ち歩いた...

12月20日（土） 　近所の書店で『キネマ旬報1月上旬号』購入。 　帰宅すると『映画秘宝2月号』が届いている。 　近所のレンタル店で『山のあなた』『隠し砦の三悪人』『アフター・スクール』『快盗ルビイ』『台風クラブ』『ションベン・ライダー』をレンタル。

12月19日（金） 　学校は休講。不動産屋で契約結び、支払いなど。これで滞りなく引っ越せる。 　新宿、模索舎で『座頭市映画手帖 petit』購入。800円。オリジナルの『座頭市映画手帖』も発売時に知り合いから貰ったので持っているのだが、濃さと可愛さが程良くて好きなので。それでいてデータも疎かにしていないバランスが良い。

12月18日（木） 　新宿TSUTAYAで三枚買えば１枚千円になるキャンペーンで『イカとクジラ』『カジノ ・ロワイヤル』『イージー・ライダー』購入。 　小林信彦『＜後期高齢者＞の生活と意見』読了。

12月17日（水） 　午後、映画美学校第一試写室で、園子温監督の『愛のむきだし』（☆☆☆☆★）を観る。 　受付に、ナヲイさんが居た。サンプル盤DVDで観たのを合わせると東京フィルメックスと今回で三度観ていることになる。それでも飽きない。計１２時間をこの作品を観るために当てているわけだが、時間の無駄とも思わない。まだまだ繰り返し観たいと思う。 　最終試写ということもあり、盛況の入り。前の席に山...

12月16日（火） 　新宿TSUTAYAでCDを十枚レンタル。 　Forestでゴダールの『はなればなれに』DVD購入。20%OFFでも3900円する。が、まあちっとも安くならないのでこの際。 　ユーロスペースのレイトショーで、村松亮太郎『アリア』（★★）を観る。ビデオ撮影の自主映画との境界が限りなく曖昧な商業映画にこまめに付き合うのも必要だと思うが、こんな映画以前のモノを見せられても困惑す...

12月15日（月） 　『BRUTUS』購入。特集＜2009年、「生き方」を考える250冊＞。最近の『BRUTUS』は割と面白い。次号も大学講師をやってる文化人を特集するというし。 　不動産屋へ。新居、ほぼ決まる。共益費が年内に契約すると無しになったのでお得な感じに。テラスが広いのが良い。

12月14日（日） 　不動産屋と物件についてあれこれしている内に時間過ぎる。 　高円寺の古書店を回る。「古書十五時の犬」が移転したのを知る。結局幾つか店を回った中で、おすぎ『バカバカバカ！』を購入。５００円。 　中野に移動し、中野ブロードウェイで、鈴木義明『ピンク映画水滸伝―その二十年史』を見つける。最近必要になって買おうとしたら、今や入手困難で六千円だかの高値を記録していて暗然とした。それ...

12月13日（土） 　新宿TSUTAYAでセルDVDが全品20%OFFなので、ジョン・カーペンター『要塞警察』購入。3100円ほど。 　吉祥寺に向かい、バウスシアターで21時から並びはじめて21時半から配布開始の「門外不出！ ８ミリ映画地獄篇」の整理券を待つ。そこまで早くから並ぶ人は予想に反して少なかったが、開場してみると９割席が埋まる盛況ぶりだった。上映作品は、篠崎誠『霊感のない刑事（長尺版...

12月12日（金） 　朝、通勤途中の電車内で石堂淑朗『偏屈老人の銀幕茫々』読了。石堂節健在。「そして誰もいなくなった」老年期を生きる筆者が往時への回想を書き連ねる行為が安易な郷愁になっていないのが良い。石堂淑朗は精神的にはまだまだ旺盛だ。今村昌平と最後まで書いていた『新宿桜幻想』の脚本を読んでみたい。 　専門学校講義。上映使用作品は『犬神家の一族』76年版＆06年版。『恋の門』『風の谷のナウシ...

12月11日（木） 　吉祥寺ヨドバシでインクなど購入。 　百年に寄る。井原高忠『元祖テレビ屋大奮戦！』を見つける。神保町ではやたらと高く手が出なかったが、ここでは2100円だったので、少し高いが内容の面白さからして、ここら手を討とうと買っておく。小林信彦のムック版『テレビの黄金時代』を読んで以来欲しかっただけに、遂に入手できた喜びを感じる。ついでにミニコミ誌『テルレルポーズVol.2』購入。５...

12月9日（火） 　朝までかかって原稿書き。終わる。一度仮眠を取ってから読み直して送る。 　ラピュタ阿佐ヶ谷に向かおうとするが、不動産会社から連絡入り、物件見に行く。待ち合わせまで時間があったので中野で降りて中野ブロードウェイへ。二階のDVD店で、ジェス・フランコ『シー・キルド・イン・エクスタシー』購入。3500円。 　大久保駅で降りて新宿文化センターまで歩く。渡辺文樹上映会。一階の椅子に私...

７／３（木） 　仕事に行く前に中野ブロードウェイへ寄る。 　レコミンツで中古DVD『夏時間の大人たち』を二千円で、『JAM FILMS』を1800円で購入。『JAM FILMS』なんて全く好きでも何でもないが、一応岩井俊二はコンプしているので、買っておくかと。後、短編なので授業で見せるのに良さそうだから。 　タコシェでようやく『SPOTTED701 VOL.6』と『エクス・ポ VOL.4』購...