zankiさんの日記
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2012
9月
20
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『希望の国』クロスレビュー:希望は絶望の中に
「現実」を突きつけられた。そう思った。 もし『希望の国』というタイトルを見て、「希望のパッケージ」が欲しくて本作を観るような人がいたなら、間違いなく絶望してしまうと思う。 全体を通してシリアスな描写が続く本作は、『希望の国』というタイトルながら観客に嫌というほど「現実」を突きつける。美しい映像とキャストの迫真の演技がその「現実」をより「現実」にする。 「虚構」であるはずの映画がなぜこ...
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