1000さんの日記
-
2012
8月
29
-
奥村雄樹「河原温の純粋意識 あるいは多世界(と)解釈」@国立近代美術館(竹橋)、2012.8.28 20:00-
ゆっくり考える間もなく、今日みたことをとりあえずレポート的に。 この日は竹橋の国立近代美術館で14日間連続で行われるパフォーマンスの3日目で、映像作品が多い美術家の奥村雄樹氏によるパフォーマンスが行われた。 当日は途中入退場不可、と事前情報があったので少し早めにいったつもりだったけれど、1Fは人・人・人。大学で非常勤で先生もされていたようだから、教え子たちも多いのかしら??奈良/村上の...
-
2012
8月
28
-
『フェイシング・アリ』
(2012.8.25 @uplink) その日渋谷でいっしょにあそんでいた人がボクシング好きだったので、「モハメドアリの映画がやるね?」と言ったら、知らなくて、そのままその日いっしょに見にいくことになった。 気付いてなかったけど、初日だった。翌日有名人のトークがあるせいか、お客さんは極少数。10人くらい?? 私は全然モハメドアリのことを知らなかった。それが生まれたときからの本名ではなく、...
-
2012
8月
02
-
『ヘルタースケルター』
(2012.8.1@新宿ピカデリー)ネタバレ注意。 他の人の感想を読む前に、映画を見て思ったことのメモ。 1)唇のイメージ ・沢尻エリカ演じるりりこの部屋に大きな唇のイメージ。 ・りりこがメイクをしない付き人に口紅をすすめ、「麻薬みたいなものだけどね。もっと欲しくなってキリがない」的なことを言う。 ・付き人の彼氏に手を出すとき、まず唇について発言する。「この唇がいつも羽田ちゃんに...
-
2012
7月
22
-
『監督失格』(2011.11@UPLINK)
Cocco主演の『KOTOKO』を見て、この作品を思い出したので、今ごろだけど感想を。 作品の内容は少しも似てないけど、人から「重い」と言われても、じぶんはそう感じなかった、という点でのみ共通してる。 不倫についての考え方は、こういう業界の人のことだから特殊ということもあるのだろうし、まあ、置いておくとして。 不倫相手だった由美香とすでに別れていたにも関わらず、由美香が亡くなってから...
Zero Public Exhibition Vol.1 "Steph Kong"(2012.7.22.sun@ヒルサイドテラス)
三日間限りの展覧会、最終日に駆け込みで見てきた。 2つのスペースがつながったホワイトキューブ。とは言え、どちらも大きな窓があり、外の景色も目に入る環境。手前のスペースの窓からはコミッションワークなのであろう錆びた金属の彫刻が、奥のスペースの窓からは外の道を行き交う人々が。今回の作品に外の光景はあまり関係なかったようには思うが、より脳内に意識を集中させたような坂口氏の作品が手前のスペースだったのは...
服部みれい『あたらしい東京日記』(2012.7)
愛読してる雑誌『murmur magagine』編集長の日記。 murmurの中の記事とかブログとかにちょいちょい出てきてた、お店の名前とかが分かったのがうれしい!ちょっと分からない感覚とかもあったから、実際にそこに行ってみることで、みれいさんの言ってることを正確にわかったりするかなと。 原宿ー渋谷ー表参道ー青山あたりはいちばんよく遊びにいく街だけど、いい飲食店が少ないと感じていた。でもみ...
『モバイルハウスのつくりかた』(2012.7.14.sat@ユーロスペース)
わたしは新政府初代総理大臣である坂口恭平氏にはまりすぎているので、『モバイルハウスのつくりかた』について書くとなると、坂口氏についてといよりも本田監督がなぜこのように編集したのか、ということが気になってこの作品単体で内容について言及することが難しい。それは本田監督の意図(トークとか、その他の知識なしで、映画単体として完結されていること)からはずれているとは思うけど、わたしの視点も多様性のなかのひと...
どくんご『太陽がいっぱい』(2012.7.3.tue@井の頭公園)
パフォーミングアーツは苦手ながら、佐々木敦さんも評を書かれているということ、以前どくんごの役者さんがバイト先にいたというささやかな縁(彼は今はどくんごにいないらしいが)、たまたま、いっしょに見に行ってくれる人が見つかったということで、なんの素養も予備知識もなく、平日夜に小雨の中井の頭公園のほとんどジブリ美術館近く、西園テニスコート前特設”犬小屋”テント劇場に向かった。 テント芝居は、地元の神...
KOTOKO(2012.7.19.thu@UPLINK)
職場のCoccoファンの女の子が東京国際映画祭でこの作品のプレミア上映を見た話を何度か聞いていて、その子との話のネタまでにと、そう積極的でもなく、終映間近に見に行った。 個人的な話だけど、20歳頃に高いところから落ち脳に障害をもってしまった40—50才くらいの方と話したことがある。その方は、なんというのだったか、躁鬱じゃなくて、多重人格じゃなくて、何か名前忘れちゃったけど、幻覚をよく見て、そ...
- 1-9/9