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  • ほたるさんの日記

  • 1-8/8

ほたるさんの日記

  • 2012

    12月

    03

  • 映画『砂漠でサーモン・フィッシング』クロスレビュー:好感もてる一作

    「スラムドッグ$ミリオネア」の脚本家と「ギルバート・グレイプ」の監督によるドラマです。 砂漠の国イエメンの大富豪が、イエメンで鮭を釣りたいと水産学者に依頼を持ちかけるエージェント。荒唐無稽と一度は断るものの、国家プロジェクトとしてこの壮大なプロジェクトを実現させることに・・・。 富豪の単なる暇つぶし、お金が有り余って余興で思いついたようなこの発想、だれもが本気にしていません。そこに英国の国家と...


  • 2010

    10月

    17

  • 大人がなおさなければ・・・

    セヴァンさんのリオのスピーチ、とても心に響きました。おとなに向けた「直せないならこわさないで」、悲痛な訴えでした。今日の地球の姿を誰よりも見抜いていた12歳の少女が29歳の母になり揺るがない生き方、信念がとても印象的です。日本の農家の方の農法もこれからの日本の農業の在り方を示唆するものと思います。 いい映画を見させていただきました。


  • 2009

    3月

    02

  • 「ゼラチンシルバーLOVE」

    「ゼラチンシルバーLOVE」を鑑賞しました。映画が始まってから役者が会話する シーンまでいかに長いことか。それからも会話はほんのわずか。日常ではほんの 小さな音がとても際立って演出される。音楽は耳障りとも感じられる旋律。徹底 した美学。 そして濃密な映像美。写真を撮り重ねたかのような映像。身体の触れ合いはなけ れどエロティック。色遣いも究めている。 謎の被写体の魅力に次第に惹かれ自身を...


  • 2008

    9月

    13

  • 必見のドキュメンタリーです。

    反政府勢力による虐殺と児童拉致が日常茶飯事のウガンダ。もっとも危険なそん な地に生を受けた子供たちにスポットを当てたドキュメンタリーです。 銃声を聞きながら育ったという3人の子供たちの口からは凄惨な体験が語られ、 恋しい父を思う振り絞るような嗚咽ととめどない涙に、胸が締め付けられます。 彼らを救うのは歌、ダンス、そしてダンス大会の優勝への思い。 家を離れキャンプ地で生活する彼らは、歌って...

    ちょっと物足りませんでした

    主人公の絵画探偵ハロルド・スミス氏は目を引く容貌です。黒く丸いアイパッ チ、きっちりした紳士の着こなし、長年冒されている皮膚ガンによる義鼻。ド キュメンタリーではなくフィクションの作品の主人公のよう。そんなスミス氏が 盗まれたフェルメールの「合奏」を追います。 作品はスミス氏によるインタビューと、「合奏」が所蔵されていた個人美術館の 設立者イザベラとバイヤーの間の手紙の読み上げとが、交互...


  • 2008

    8月

    26

  • 大興奮です

    「フロンティア」を鑑賞しました。 とにかく目が離せませんでした。ハードコア・スリラー! 血しぶき、切断、惨殺、迫り来る恐怖。モーテルに棲む奇妙でモラル無視の変態マッド・ファミリー。いいですねぇ。 登場人物がみなキャラが立っていて見ごたえあり。 全身血しぶきを浴びたヤスミンの恐怖に震えた動きと逝っちゃったような目の表情がなぜか可笑しいけれどとてもリアル。惨殺シーンも痛すぎです。 ストーリー...

    『夢のまにまに』鑑賞しました

    今年90歳の監督の初長編作品とのこと。 映像にまず心を奪われる。合間合間に切り取られる花やシーツの印象的なシーン。 体が不自由で家をほとんど出られないにも関わらず口紅を差して恥らったように微笑む妻。ピアノを弾く爪先もほのかに色づいて、そんなちょっとした女心を繊細に映像に切り取って。 戦争という時代を生きた登場人物たちの描写も丁寧で、印象的な作品です。


  • 2008

    6月

    08

  • :『バックドロップ・クルディスタン』

    在日クルド人の存在は知りませんでした。ただクルドの地に生を受けたというだけで、自分のアイデンティティをこうまで問われる事実に胸がいたみます。作品は主人公一家に深い愛情を込めたまなざしでつづられていますが、常に「なぜ」を問いながら真実を解き明かそうとしています。このようなドキュメンタリーを鑑賞する機会をありがとうございました。


  • 1-8/8

ほたる

ゲストブロガー

ほたる