Taxxakaさんの日記
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2012
7月
01
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デマンドを観てアメイジング・スパイダーマンを観た。新宿では雨の中、デモ行進をしていた。
MOTに行き、トーマス・デマンド展を観た。当初は、一緒に行ったKさんほどの関心はなかったが、先日NADiffでNさんと写真の話しをしたりしてからは積極的な関心に傾いていた。 デマンドの写真作品は全体に大きめのサイズで、予想はしていたものの、さほどの予備知識もなく、BTでの図版くらいのイメージやベッヒャー的な構造性かな?くらいの関心で行ったので、イメージの修正は必要だった。 明解な政治性がそ...
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2011
10月
25
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「おまえはどうなんだ?展」という展覧会に行った。
「おまえはどうなんだ?展」という展覧会に行った。 この展覧会は、画家の工藤春香さんが発起人として企画したものだ。 工藤さんとは、僕が運営してたギャラリーカフェで知り合ったのだが、初対面から非常にパワフルで、絵描きさんの中では能弁で、それだけに人への関心も高いようなタイプだと思った。実際行動的で、こうした企画力はなるほどと思わせるところがある。またいわゆるアカデミックな環境で美術に接してきた...
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2011
10月
16
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イケムラレイコ うつりゆくもの を観て
東京国立近代美術館でイケムラレイコの本格的な個展を観た。個人的にはとても愉しみにしてた展覧会だし、実際作品も素晴らしかったのだが、しかし思いもよらぬ複雑な気持ちになったのも事実だ。 イケムラの作風はその時代時代において様々な変化を繰り返しており、同時代の様式の影響をわかりやすく反映している。批判的な人ならそこに問題を見いだすのかもしれない。そうした傾向は美術大学などで学習し、素直に同時代の影響...
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2011
9月
06
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全感覚派について 極私的に
「全感覚派」というものをなんとなく思いついてから1年近くになる。 「全感覚派」とはなにか?それはこのブログ http://zenkankaku.cocolog-nifty.com/blog/ にあるのだけど、ここにはこれを思ったときの個人的な気持ちは当然ながら書かれてはいない。なので、ここでは少し個人的な気持ちを吐露してみようかと思う。 「appel」という(自分が泉沢さんと一緒に作った...
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2011
7月
18
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谷口雅個展【春から夏へ、切断し旋回する四つの写真の試み】
「現代ハイツギャラリー伝」(東北沢)で、谷口雅個展【春から夏へ、切断し旋回する四つの写真の試み】が始まっている。 4週にわたって開かれるこの展覧会月間は、小さなスペースで谷口雅氏の写真を週替わりで展示し、谷口氏が校長を勤める「東京綜合写真専門学校」の卒業生より選抜したと思しき4名の写真家(たかはしようこ氏、シンカイイズミ氏、森花野子氏、大沼洋美氏)が週替わりで展覧会をするものだ。 谷口氏は...
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2011
6月
27
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『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』
『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』が、荻野洋一氏の言うように「マトリックスよりも」魅力的なフィルムであることについて、もっと真摯に考えなければならない。 かつて、わたしたちは「映画/シネマ」とシネマならざるものについて考えていたことがあり、或いは向こう岸に「MTV」を対置していたし、その図式がすべて崩れたとも言い難いのも確かだ。しかし、90年代に死んだ筈の映画は、現在ゾンビのように生...
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2011
6月
13
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2011
6月
10
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