重力/Note

ゲストブロガー  最終ログイン:2021-01-10

重力/Note

次回公演: 【文学+−×÷】芥川龍之介編 参加作品 重力/Note『芋粥』@RAFT 8/27(火)~8/28(水) 各回20:00開演

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  • 【発端】
    2007年、鹿島将介が大学卒業を期に開始した表現活動の総称。東京・浅草橋を拠点に活動。世界と人間を取り巻く様々な力の運動を記述した《場》を提供し、それらを通じて観客とともに世界と人間とのあいだにある沈黙について想起していくことを目的としている。10年より劇団に改編。これまでに本公演では『かもめ』(08)、『戸口の外で』(09)、『マリア/首』(同)、『二人/狂う』(10)、利賀演劇人コンクール2010参加作品『二人で狂う』(同)、『島式振動器官』(11)、『職業◉寺山修司(1935~1983/1983~2012)』(12)、F/T12公募プログラム参加作品『雲。家。』(同)を発表。そのほか研究発表として『駆込み訴え』(09)『ハムレット・マシーン』(09)、『たとえば、北川さんの場合』(11)、C.T.T.版『リスボン@ペソア』(12)、『東京ノート』(13)などを発表。2013年度はフェルナンド・ペソア、夏目漱石、寺山修司らのテクストに取り組む



    【作風】
    演出家が既存のテキストに取り組む体制をとっている。演劇とは「《喪われた経験》へ向けられた追悼行為である」とし、人類史上において破局的な経験を描いているテキストを中心に取りあげながら、演劇表現の可能性を追究している。俳優の身体や舞台美術といった物質としてそこにある素材や、声/音/光/時間などといった痕跡を残さない素材を駆使して、存在の生成と消尽の運動を記述する。声を使った実験や構図の精緻さに加えて、最新作では激しい動きを細かく寸断することで台詞を解体した。現在の作業課題は、もっとも小さな《演劇的なるもの》を見出して条件づけていくこと。それを通じて、観客とともに世界と人間のあいだにある沈黙について想起できたらと考えている。



    【活動履歴】
    《上演作品》
    08年 2月『かもめ』(原作:A・チェーホフ)@シアター・バビロンの流れのほとりにて
    09年 1月『戸口の外で』(原作:W・ボルヒェルト)@同上
        12月『マリア/首』(原作:田中千禾夫)@同上
    10年 7月『二人/狂う』(原作:E・イヨネスコ)@テアトロ・ド・ソーニョ
        8月『二人で狂う』(原作:E・イヨネスコ)@利賀山房
          (利賀演劇人コンクール参加)
    11年 6月『島式振動器官』(原作:松田正隆)@上野ストアハウス
    12年 7月『職業◉寺山修司(1935~1983/1983~2012)』(原作:寺山修司ほか)
           @STスポット
        11月『雲。家。』(原作:E・イェリネク)@シアターグリーン 
           ビッグ・ツリー・シアター(F/T12公募プログラム参加作品)
    13年 6月『リスボン@ペソア』(原作:F・ペソア)
           横浜公演@BankART Studio NYK/NYKホール 
           仙台公演@せんだい演劇工房10-BOX box-1

    Anton Pavlovich Chekhov “ The Seagull”(Feb,2008)
    Wolfgang Borchert “Outside the Door”(Jan,2009)
    Chikao Tanaka “The Head/Mary”(Dec,2009)
    Eugene Ionesco “Frenzy/two”(Jul,2010)
    Eugene Ionesco “Frenzy for two”(Aug,2010)
    Masataka Matsuda “Island Style Vibrating Organ”(Jun,11)


    《研究発表》
    09年 10月『駆け込み訴え』(原作:太宰治)
        同月『ハムレット・マシーン』(原作:H・ミュラー)
    11年 12月『たとえば、北川さんの場合』(原作:北川登園、寺山修司)
    12年 3月『リスボン@ペソア』(原作:F・ペソア)@C.T.T.京都/仙台
    13年 2月『東京ノート』(原作:平田オリザ)


    《企画運営など》
    08年 6月 『狼少年』(原作:寺山修司)企画協力、構成・演出補佐
        9月 明治大学文化プロジェクトにおけるWS(講師)
    09年 1月 シンポジウム『太田省吾の仕事〜沈黙の現在』(佐々木幹郎×遠藤利克)
    10年 5月 三浦基演出講/WS『さらに、時間について』(主催・運営)
    11年 8月 アトリエ劇研主催・京都クリエーションWS(講師)
    12年 12月〜3月 せんだい若伊達企画主催WSおよびCチーム
               『子午線%石たち』(講師&演出)
    13年 7月 村川拓也WS(主催・運営)



    現在、浅草橋に事務所を構えて活動を展開中。

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