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2008-10-09 05:36


100トンのクラゲを研究した結果 ノーベル賞

化学賞を受賞した下村脩さんの朝日新聞インタビューより

 ——米国に居続けたのは?

 「昔は研究費が米国の方が段違いによかった。日本は貧乏で、サラリーだってこちらの8分の1。それに、日本にいると雑音が多くて研究に専念できない。一度、助教授として名古屋大に帰ったんだけど、納得できる研究ができなかったので米国に戻った」

 ——何が納得できなかったんですか?

 「規模が違う。僕は十何年かけて85万匹のオワンクラゲを採取した。100トンは超すでしょう。何十人もの人を雇いました。家族も手伝ってくれた。ノーベル賞はその副産物なんです」

http://www.asahi.com/science/update/1008/TKY200810080259.html

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ノーベル賞


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