9月27日から公開される『女工哀歌』の監督ミカ・X・ペレドのインタビュー。
「GAPとリーバイスがすべてを改善しました、といいたいところですが(笑)、問題はそれほど簡単ではありません。ただ、かなりの討論は巻き起こりました。西欧諸国では皆、中国製の洋服を着て、皆、ジーンズが好きですから、誰もが興味を持っているトピックスなんです。実は北京オリンピックの2日前には、中国で秘密の上映会も行われたんです。もちろん中国ではこの作品は上映禁止なので、見つからないよう、こっそりと。企画してくれたのはアムネスティ主催の国際人権映画祭のスタッフ。本当は僕も行きたかったんですが、中国当局の許可なしでこの映画を撮ってしまったのでビザがおりないんです(笑)。ですから残念ながら出席できませんでした」
ジーンズ1本あたりの給料はたった1ドル! 『女工哀歌(エレジー)』で
ミカ・X・ペレド監督が描く“中国の憂鬱(チャイナブルー)”
http://www.varietyjapan.com/interview/2k1u7d00000d2cgw.html