映画『氷上の王、ジョン・カリー』ジャパンプレミアに登壇する町田樹さん[©︎吉松伸太郎](左)、宮本賢二さん(右)
アイススケートをメジャースポーツへと押し上げ、さらに芸術の領域にまで昇華させた伝説の五輪フィギュアスケート金メダリスト、ジョン・カリーを追った映画『氷上の王、ジョン・カリー』。5月31日(金)の公開に先駆け、ジャパンプレミアを開催する。
映画上映後は、2018年のプロスケーター引退後研究者の道へ進み、本作へは字幕監修・学術協力で参加いただいた町田樹さんと、髙橋大輔さんや羽生結弦さんらトップスケーターのほか、人気アニメ『ユーリ!!! on ICE』の振付師として活躍する宮本賢二さんが登壇するトークショーを開催。
ジョン・カリーの魅力をはじめとし、競技としてだけではない総合芸術としてのフィギュアスケートについて、おふたりが考えるフィギュアスケートの未来についてなど、広く語っていただく。司会はフィギュアスケート・アイスショーでもお馴染みの蒲田健さん。町田樹さんに寄稿いただいた解説文掲載のマスコミ向けプレスシートのお土産付き。
映画『氷上の王、ジョン・カリー』
映画『氷上の王、ジョン・カリー』ジャパンプレミア!お土産つき
町田樹×宮本賢二「未来へと受け継がれるジョン・カリーの魂」日程:2019年5月9日(木)
時間:18:45開場/19:00上映スタート
場所:新宿ピカデリー(東京都新宿区新宿3丁目15-15)
登壇:町田樹(慶應義塾大学・法政大学非常勤講師)、宮本賢二(振付師)
司会:蒲田健(MC・パーソナリティー)
料金:3,500円 お土産付き(全席指定)
チケットぴあにて販売中
Pコード:559815
町田樹(慶應義塾大学・法政大学非常勤講師)
1990年生まれ。2006年全日本ジュニア選手権優勝。シニア転向後はグランプリシリーズで通算4勝。2014年2月ソチオリンピック出場、団体・個人ともに5位入賞。同年3月の世界選手権では銀メダル獲得。同年12月に選手引退の後は、プロフィギュアスケーターとして自作振付による作品をアイスショーで発表し続けた。2018年10月プロ引退。一方、2015年より早稲田大学大学院スポーツ科学研究科に進学、現在は博士後期課程に在学中。専門はスポーツマネジメント、スポーツ文化論、文化経済学、身体芸術論。2018年4月より慶應義塾大学・法政大学で非常勤講師も務めている。
宮本賢二(振付師)
シングルからアイスダンスに転向し、全日本選手権優勝などの数々の栄冠を手にした国内トップクラスのスケーター。2006年に現役を引退してからは、振付師として羽生結弦や髙橋大輔、織田信成、町田樹、エフゲニー・プルシェンコ、荒川静香、安藤美姫、宮原知子などの国内外のトップスケーターの他、様々なアイスショーの振り付けからアニメ『ユーリ!!! on ICE』の作中の振付まで数多くの振り付けを担当。テレビ、新聞等での解説も行っている。
© New Black Films Skating Limited 2018 / © 2018 Dogwoof 2018
映画『氷上の王、ジョン・カリー』
5月31日(金)、新宿ピカデリー、東劇、アップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開
アイススケートを「スポーツ」から「芸術」へと昇華させた、
伝説の五輪フィギュアスケート金メダリスト、その知られざる光と影。
監督:ジェイムス・エルスキン(『パンターニ/海賊と呼ばれたサイクリスト』)
出演:ジョン・カリー、ディック・バトン、ロビン・カズンズ、ジョニー・ウィアー、イアン・ロレッロ
ナレーション:フレディ・フォックス(『パレードへようこそ』『キング・アーサー』)
2018年/イギリス/89分/英語/DCP/16:9
原題:The Ice King
字幕翻訳:牧野琴子
字幕監修・学術協力:町田樹
配給・宣伝:アップリンク