西日本豪雨被災地支援のために、オンラインで映画を鑑賞して寄付をすることができるサイト「ドネーション・シアター」が9月7日(金)まで寄付を受け付けている。これは、大原とき緒監督の発案により、独立映画鍋そして一般社団法人日本映画インフラストラクチャ協会の寺井隆敏氏の協力によりスタート。
現在、諏訪敦彦監督、深田晃司監督、想田和弘監督、船橋淳監督、土屋豊監督を含め、現在、賛同する監督が111名となり、長編作品、短編作品、DVD化されていない初期作品や、完成してまもない最新作、ドキュメンタリーやアニメーションまで、支援活動に賛同する監督たちがチョイスした様々な映画145本が、寄付金額の大小に関わらず全作品視聴できるようになっている。8月28日現在511人から1,320,000円の支援が集まっている。視聴料は全額寄付される。
支援希望の人はPayPalまたは銀行振込を使って支援できる。PayPalの支払いについてはアカウント発行が必要となる。また、参加監督、作品、制作団体や映画祭などの協力団体も引き続き募集している。詳細はドネーション・シアターのサイトまで。
【「ドネーション・シアター」寄付の概要】
2018/08/16~9/15までの間、参加する映画監督が提供する作品をWEB配信します。
寄付(視聴権の購入)いただいた方には金額の大小にかかわらず配信期間中の視聴権を得ることができます。■寄付の受付期間:2018/07/13~9/7まで
■寄付方法:視聴権の購入がそのまま寄付となります。(クレジットカード決済もしくは銀行振込)
■寄付先:被災都道府県、被災市町村への義援金もしくは被災地支援団体への支援金(ピースウィンズ・ジャパン)※期間中に集まった金額より、クレジット決済にかかる費用を除いた全額を寄付いたします。
■配信は2018/09/15をもって終了いたします。