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cinema

2018-05-16 16:45


ガザ攻撃 ベニチオ・デル・トロらカンヌで抗議行動

ガザ攻撃 ベニチオ・デル・トロらカンヌで抗議行動
▲ガザ無差別攻撃に対する抗議行動に参加するベニチオ・デル・トロ(スペインのテレビ局「ラ・セクスタ」サイトより)

5月14日に起こったイスラエルによるガザ攻撃に対し、現在フランスのカンヌで開催されている「第71回カンヌ国際映画祭」会場でも抗議行動が行われている。

15日、会場内のパレスチナの公式パビリオン前では、プエルトリコ出身の俳優で、今年のある視点部門の審査員長であるベニチオ・デル・トロや、審査員を務める女優のヴィルジニー・ルドワイヤン、映画祭ディレクターのジュリー・ハントシンガー、映画『オマールの壁』の主演アダム・バクリの父であり監督・俳優のモハマド・バクリ、そしてパレスチナのイーハーブ・ベッサイソ文化大臣らが輪になって手をつなぎ、カザ攻撃の犠牲者に黙祷を捧げた。カンヌ映画祭では今年初めて、パレスチナ映画を世界に伝えるための公式パビリオンが出展されている。


▼スペインのテレビ局「ラ・セクスタ」サイトより、抗議行動の様子

▼パレスチナの情報を発信するAgence Média Palestineより、抗議行動の様子


ガザ国際関係評議会Twitterより、抗議行動の様子

また、15日の『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』上映前のレッドカーペットで、『ノクトラマ/夜行少年たち』などに出演するレバノン出身の女優マナル・イッサが「STOP THE ATTACK ON GAZA!!(ガザへの攻撃を止めよ!!)」というプラカードを掲げた。イッサは主演作『My Favourite Fabric』(英題、Gaya Jiji監督)がある視点部門に出品されており、カンヌ入りしていた。

▼フランスのニュース専門放送局LCIのサイトより、プラカードを掲げる女優のマナル・イッサ
Cannes

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