映画『ラッキー』より、ハリー・ディーン・スタントンとデヴィッド・リンチ
2017年9月に亡くなった『パリ、テキサス』、『レポマン』、『エイリアン』などで知られる名優ハリー・ディーン・スタントン最後の主演作『ラッキー』の予告編が公開された。
▼映画『ラッキー』予告編
『ラッキー』は自由で堅物で一匹狼、90歳の頑固じいさんラッキーとちょっと風変わりな街の人々の交流を描いた物語だ。日々の暮らしの中で、身体の衰えと共に、人生の終わりが近づいていることを思い知らされたラッキー。「人はみな生まれる時も、死ぬ時も一人だ」と気丈に語るも、その裏側では「死」への恐怖を口にします。全ての者に訪れる「死」について、どう向きあうのか、ラッキーが見出したその答えとは……。
友人役としてデヴィッド・リンチも出演しており、今回公開された予告でも、実際に長きにわたる友人である二人の”素”を思わせるやりとりを見ることができる。
また、3月17日(土)より新宿シネマカリテ、アップリンク渋谷ほかにてスタートする全国公開に先駆け、全国共通特別鑑賞券が1月19日(金)より販売開始。劇場窓口&オンラインSHOP「メイジャー」限定特典として、『ラッキー』海外版ポスターを購入者に進呈。ラッキーの哀愁漂う後ろ姿が印象的な海外版ポスターとなっている。
映画『ラッキー』海外版ポスター
■販売場所
・オンライン通販「メイジャー」
・劇場窓口
・各種プレイガイド
■発売日
2018年1月19日(金)より発売開始
▼1月19日(金)より特典付き取り扱い劇場▼
新宿シネマカリテ、アップリンク渋谷
<オンラインの購入はこちら>
https://www.major-j.com/info.php?f=M20180119002lucky
映画『ラッキー』
2018年3月17日(土)、
新宿シネマカリテ、アップリンク渋谷ほか全国順次公開
神など信じずに生きてきた90歳のラッキーは、今日もひとりで住むアパートで目を覚まし、コーヒーを飲みタバコをふかす。いつものバーでブラッディ・マリアを飲み、馴染み客たちと過ごす。そんな毎日の中でふと、人生の終わりが近づいていることを思い知らされた彼は、「死」について考え始める。子供の頃怖かった暗闇、去っていった100歳の亀、“エサ”として売られるコオロギ――小さな町の、風変わりな人々との会話の中で、ラッキーは「それ」を悟っていく。
監督:ジョン・キャロル・リンチ(『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』出演)
出演:ハリー・ディーン・スタントン(『パリ、テキサス』『レポマン』『ツイン・ピークス The Return』)、デヴィッド・リンチ(『インランド・エンパイア』『ツイン・ピークス』監督)、ロン・リビングストン(『セックス・アンド・ザ・シティ』)、エド・ベグリー・ジュニア、トム・スケリット、べス・グラント、ジェイムズ・ダレン、バリー・シャバカ・ヘンリー
配給・宣伝:アップリンク
2017年/アメリカ/88分/英語/1:2.35/5.1ch/DCP