ダニエル・ミラー
京都で行われている地域密着型カルチャー・イベント(( ECHO KYOTO ))の第2弾が12月3日(日)京都METROで開催。デペッシュ・モードやモービーを輩出したイギリスの老舗レーベル、ミュート・レコード創始者のダニエル・ミラーの追加出演が決定した。
電子音楽界のパイオニアにしてゴッドファーザーであり、過去40年の音楽世界史における最重要人物の一人であるダニエル・ミラーと、糸魚健一主宰の京都を代表する電子音楽レーベルshirine.jp(シュラインドットジェイピー)20周年を記念してレーベルゆかりのアーティストが出演する。
音楽レーベルTrafficがプロデュースするこの(( ECHO KYOTO ))。今年6月に行われた第1回目では、ビョークやArcaのビジュアルを手がけるジェシー・カンダによる「クラブを寺院化する」というコンセプトのインスタレーションが行われ、今回が2回目の開催となる。
ダニエル・ミラーの出演の経緯について、Trafficの担当・前田真帆さんは次のように説明する。「Trafficは現在、東京と京都の二つを拠点に活動し、また海外とも長年に渡り交流がございます。その関係で、MUTE作品を長年に渡り発売してきており、またshirine.jp主宰の糸魚健一さんとは京都METROを通じで知り合いました。脈々と続く京都の電子音楽シーンの重要レーベルshrine.jpが20周年を迎えるということもあり、それでは京都と世界の電子音楽を京都に響かせるのはとても意義のあることだと思い、ダニエル・ミラーに話しをしたところ、即決してくれました」。
shirine.jp主宰の糸魚健一
ダニエル・ミラーは、11月30日から12月2日まで渋谷ヒカリエ ホールで開催される「TOKYO DANCE MUSIC EVENT」にてカンファレンスへの登壇と12月1日には渋谷のクラブWOMBでDJを行うことも決定している。
(( ECHO KYOTO ))は、「世界有数の文化都市 京都、その豊かな文化土壌において、真のアーティストによる比類なき地域密着文化フェスティヴァルを開催し、日本国内、そして世界へ発信する」がコンセプト。「ECHO/ 廻向(えこう)」というタイトルには「参加アーティストと地域が作り出す卓越した表現がこだまし、広く人々に廻らし向けられる」という意味が込められている。前田さんは今後のイベントの展望についても「来年も実現にむけて動いています。今は言えませんが、相当インパクトのあるものになると思います。ぜひご期待ください」と意欲を見せている。
(( ECHO KYOTO ))
shrine.jp 20周年記念 × ダニエル・ミラー
2017年12月3日(日)
会場:京都METRO
開場・開演18:00
前売3,800円 / 当日4,300円(共にドリンク代別途)
出演:ダニエル・ミラー
Acryl(dagshenma + Madegg)
Hideo Nakasako
HIRAMATSU TOSHIYUKI
kafuka
Ken'ichi Itoi
masahiko takeda
TOYOMU
★2週間限定特別先行早割チケット発売中
(10/23 12:00~11/6 09:59)
3,300円(ドリンク代別途)
タイトルを「12/3 ECHO KYOTO 早割希望」として、
お名前と枚数を明記して <ticket@metro.ne.jp> 宛でメールして下さい。11/6 10:00より一般発売開始
ローソン Lコード:54946
ぴあ Pコード : 348-946
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※前売りメール予約:ticket@metro.ne.jp