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2017-07-20 18:05


映画監督復帰のソダーバーグ 新作はiPhoneで撮影

映画監督復帰のソダーバーグ 新作はiPhoneで撮影

『オーシャンズ』シリーズなどで知られるスティーブン・ソダーバーグ監督が新作『Unsane』をiPhoneで撮影していることを米Varietyなどが報じた。

『Unsane』のストーリーなど詳細は明らかになっていないが、ショーン・ベイカー監督『タンジェリン』と同様に全編iPhoneで撮影。『マレフィセント』のジュノー・テンプルと、ドラマシリーズ『ザ・クラウン』のクレア・フォイのふたりの女優が出演することが明らかになっており、ソダーバーグ監督自身の会社フィンガープリント・リリーシングにより自主配給されるという。

ソダーバーグ監督は2013年に「映画監督引退」を発表し テレビドラマ『恋するリベラーチェ』『ガールフレンド・エクスペリエンス』などを手がけていたが、『ローガン・ラッキー(原題)』で映画監督復帰を果たした。『ローガン・ラッキー(原題)』はフィンガープリント・リリーシングとニューヨークの配給会社ブリーカー・ストリートとの共同配給により8月18日に全米で公開、日本ではソニー・ピクチャーズ/STAR CHANNEL MOVIESの配給、東北新社提供により2017年11月公開予定となっている。

ソダーバーグ監督は7月7日、『ローガン・ラッキー(原題)』のプロモーションのためにソーシャル・ニュース・サイトRedditの「Ask Me Anything」(ソダーバーグだけど質問ある?)に登場。インディペンデント映画の制作資金調達についてアドバイスを求められ、「脚本とiPhoneを手に入れて、とにかく撮影を始めるんだ」と回答していた。

ソダーバーグ監督は2005年にも監督・撮影・編集を担当し160万ドルで製作されたインディペンデント映画『Bubble/バブル』を発表している。

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