イギリスのミュージシャンで元ザ・スミスのボーカリスト、モリッシーの若き日を描く“非公認”伝記映画『England Is Mine』の予告編が6月30日、「ガーディアン」紙のサイトで公開された。本作は第71回エディンバラ国際映画祭で7月2日にワールド・プレミア上映され、イギリスでは8月4日より劇場公開される。
▼『England Is Mine』予告編
監督を務めるのは『ミスター・ヴォーマン』で第86回米アカデミー賞短編実写部門にノミネートされたマーク・ギル。イアン・カーティスの伝記映画『コントロール』のプロデューサー、オリアン・ウィリアムズが製作を担当している。モリッシー自身はこの作品に関わっていない。
『England Is Mine』より via Edinburgh International Film Festival
この作品は2014年頃から『Steven』というタイトルで制作が噂されていた。モリッシーの青年期、そしてギタリストのジョニー・マーに出会いザ・スミスを結成するところまでが描かれているという。ジャック・ロウデンが若き日のモリッシーを、ジェシカ・ブラウン・フィンドレイが彼に影響を与えたアーティストのリンダー・スターリングを、ローリー・キナストンがジョニー・マーを演じている。