DIESEL SS17広告キャンペーン「MAKE LOVE NOT WALLS」より
ダンサーのセルゲイ・ポルーニンと写真家・映像作家のデヴィッド・ラシャペルによるDIESELの2017年春夏シーズンのビジュアルとビデオが、2月14日にDIESELのキャンペーンページで公開された。
2017年7月よりBunkamuraほかにて公開される映画『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』において重要な役割を担い、YouTubeで1800万回以上再生されたことでも知られるミュージック・ビデオ「Take Me To Church」に続くコラボレーションとなる。
▼Diesel SS17 ADV Campaign: MAKE LOVE NOT WALLS, a film directed by David LaChapelle
ラシャペルが監督を務めるビデオは、アレックス・バルガスの「Higher Love」が流れるなか、立ちはだかる壁の前でポルーニンとダンサーたちが情熱的なダンスを踊り、ゲイのカップルの結婚式が挙げられ、レインボーカラーのインフレータブル・タンクが登場する。 DIESELの今シーズンのテーマは“障壁を壊す愛”で、「MAKE LOVE NOT WALLS」(壁を築くのではなく、愛を育もう)と名付けられたキャンペーンには「私達の間に精神的にも物理的にも立ちはだかる壁を取り壊そう。結束と愛という名のもとでひとつになろう」、そんなメッセージが込められているという。
DIESEL SS17広告キャンペーン「MAKE LOVE NOT WALLS」より
DIESELの創始者、レンツォ・ロッソは「キスをする2人の船員をフィーチャーした1995年のデビッド・ラシャペルのキャンペーン以来、現在に至るまで、DIESELは常に限界を押し広げ続けてきましたし、これからもそうし続けます。私たちは、恐怖心が原因で世界にさらに多くの壁が築かれ、世界が隔てられていこうとしているこの瞬間に、壁を壊すための鉄球を手にする必要があるのです」とコメントを発表している。
DIESEL SS17広告キャンペーン「MAKE LOVE NOT WALLS」より
『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』
2017年7月、Bunkamuraル・シネマほか全国順次公開
監督:スティーヴン・カンター
『Take me to church』演出・撮影:デヴィッド・ラシャペル
出演:セルゲイ・ポルーニン、イーゴリ・ゼレンスキー、モニカ・メイソン他
原題:DANCER
配給:アップリンク・パルコ
2016年/イギリス・アメリカ/85分/カラー、一部モノクロ/1:1.85/DCP