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東京都 渋谷区

2016-12-22 18:35


タトゥーを纏った美しき天才ダンサー描く映画公開

タトゥーを纏った美しき天才ダンサー描く映画公開

〈ヌレエフの再来〉と謳われる類まれなる才能と、それを持て余しさまよう心──19歳で英ロイヤル・バレエ団の史上最年少プリンシパルとなるも、人気のピークで電撃退団。バレエ界きっての異端児の知られざる素顔に迫ったドキュメンタリー『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』が、2017年7月よりBunkamuraほかにて公開されることが決定。特報映像も公開された。

▼映画『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』特報

『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』は、19歳で英ロイヤル・バレエ団の史上最年少プリンシパルとなるも、人気のピークで電撃退団。バレエ界きっての異端児の知られざる素顔に迫ったドキュメンタリー。

ウクライナ出身で、19歳の時、史上最年少で英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパルとなったセルゲイ・ポルーニンは、その2年後、人気のピークで電撃退団。そのニュースは国内メディアのみならず、世界中に報道された。

スターダムから自滅の淵へ──様々な噂が飛び交う中、彼が再び注目を集めたのは、グラミー賞にもノミネートされたホージアのヒット曲「Take Me To Church」のミュージック・ビデオだった。写真家のデヴィッド・ラシャペルが監督し、ポルーニンが踊ったこのビデオはYoutubeで1700万回以上再生され、ポルーニンを知らなかった人々をも熱狂の渦に巻き込んだ。

映画は本人や家族、関係者のインタビューを通して、〈ヌレエフの再来〉と謳われる類い稀なる才能と、それを持て余しさまよう心を抱えるポルーニンの実像に迫る作品となっている。

『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』
2017年7月、Bunkamuraル・シネマほか全国順次公開

監督:スティーヴン・カンター
『Take me to church』演出・撮影:デヴィッド・ラシャペル
出演:セルゲイ・ポルーニン、イーゴリ・ゼレンスキー、モニカ・メイソン他
原題:DANCER
配給:アップリンク・パルコ
2016年/イギリス・アメリカ/85分/カラー、一部モノクロ/1:1.85/DCP

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