渋谷アップリンクを会場とし、世界中から集められた女性監督によるホラー&ダーク・ファンタジー短編を一挙上映するホラー映画祭「東京スクリーム・クイーン映画祭」が毎年恒例となっているハロウィンの時期となる10月22日(土)から10月28日(金)まで開催される。
東京スクリーム・クイーン映画祭は世界中から集められた女性監督によるジャンル映画(ホラー、サスペンス、ダークファンタジー、ホラーコメディ)を上映するイベント。2013年にスタートしてから今年で早くも第4回目。メイン会場である渋谷アップリンクに加え、名古屋や大阪でのツアーイベントも開催し、今年はなんとシンガポールでのツアーイベントの開催も決定。その認知度は国内外で高まりつつあります。今年の作品ラインナップでは日本初上映の長編ホラー2作品に加え、100本以上の中から選ばれた珠玉の短編7作品を全て日本初上映する。
今年から新たに新設された日本人女性監督によるジャンル短編作品の上映プログラム「ジャパン・マッドネス」も開催。会期中はゲストに『少女椿』のTORICO監督や、お化け屋敷プロデューサーの五味弘文さんをお招きしてのトークイベントを始め、映画祭恒例の女性アーティストとのコラボアート作品の展示や“コワカワ”なアートブースなどハロウィンシーズンを盛り上げるスペシャル・イベントも実施される。
長編プログラム・オープニング作品
『ラブ・ウィッチ』
映画『ラブ・ウィッチ』より
魔女エレーンは彼女を心から愛してくれる男性との運命的な出会いに生涯を捧げていた。狙いを定めた男性を次々と誘惑していくが、彼女の強力過ぎる魔法にかかった男性は皆、廃人と化してしまう。そんなある日、エレーンの目の前に理想の男性が現れるが、彼女の異常なまでの愛情はやがて恐ろしい程の狂気へと変貌するー。35mmフィルムで撮影され、60年代のテクニカラーにトリビュートを捧げた最高にお洒落で残酷な魔女ホラーが日本初上陸!
監督:アナ・ビラー
提供:東京スクリーム・クイーン映画祭
2016年/アメリカ/120分
長編プログラム・特別招待作品
『鮮血のレイトショー』
映画『鮮血のレイトショー』ポスター
ジャカルタのとある映画館でレイトショーの上映が開始されようとしていた。作品は15年前に一家惨殺事件を引き起こした少年の実話を元にした『チャイルド』。いつもと変わらないレイトショーになる筈だったが、客席に紛れた本物の殺人鬼によって劇場内は次々と血に染まって行くー。過去の事件に隠された驚愕の真実とは。これが長編デビュー作となるアスリ監督は『ザ・レイド』シリーズにスタッフとして参加。また、日本・インドネシア合作映画『KILLERSキラーズ』では助監督を務めた。インドネシアで劇場公開され、スマッシュヒットとなった本格スラッシャー作品を日本初上映!
監督:ギナンティ・ロナ・トゥンバン・アスリ
提供:東京スクリーム・クイーン映画祭
2016年/インドネシア/98分
『東京スクリーム・クイーン映画祭2016』
2016年10月22(土)~10月28日(金)
会場:渋谷アップリンク
・10/22(土)
『ラブ・ウィッチ』17:15開場/17:30上映
『ジャパン・マッドネス』19:45開場/20:00上映
☆ゲスト:TORICO監督・10/23(日)
『短編プログラム』17:15開場/17:30上映
☆ゲスト:五味弘文(お化け屋敷プロデューサー)
『鮮血のレイトショー』19:45開場/20:00上映・10/24(月)
『短編プログラム』20:40開場/20:50上映・10/25(火)
『鮮血のレイトショー』20:40開場/20:50上映・10/26(水)
『ラブ・ウィッチ』20:40開場/20:50上映・10/27(木)
『短編プログラム』20:40開場/20:50上映・10/27(金)
『ラブ・ウィッチ』+観客賞受賞短編作品 20:40開場/20:50上映
主催:東京スクリーム・クイーン映画祭実行委員会