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2016-06-23 14:00


映画人のための文化庁海外研修制度、締切迫る

映画人のための文化庁海外研修制度、締切迫る
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文化庁が毎年実施している、メディア芸術の各分野で活躍する人たちの海外研修を支援する「新進芸術家海外研修制度」の募集が始まった。

映画も募集ジャンルのひとつで、監督、俳優、脚本家、プロデューサー、撮影、照明、美術、編集、録音、スクリプター、ポストプロダクション、メイク、衣裳、映像教育、サウンドクリエイト、評論などが研修分野の対象となっている。

ここ数年、映画の分野では、『Cheerfu11y』などの撮影監督・定者如文氏(平成28年度/アメリカ・ロサンゼルス)、『さよなら渓谷』『水の声を聞く』などのプロデューサー・村岡伸一郎氏(平成28年度/マレーシア・ジョボールバル)、『祭の馬』の松林要樹監督(平成27年度/ブラジル・サンパウロ)、『なみのおと』の濱口竜介監督(平成27年度/アメリカ・ボストン)、『ほとりの朔子』などの作品のサウンドデザイナー・徐敬太氏(平成27年度/アメリカ・ニューヨーク)、『サウダーヂ』の富田克也監督(平成26年度/タイ・バンコク)、『私の男』の熊切和嘉監督(平成26年度/フランス・パリ)、『デトロイト・メタル・シティ』などの俳優・鈴木一真氏(平成26年度/アメリカ・ロサンゼルス)いった人たちがこの研修制度を利用している(以上、すべて1年研修)。

映画分野の「書類提出先団体」は以下のとおり(文化庁へ直接提出も可能)。

・一般社団法人 コミュニティシネマセンター(TEL.050-3535-1573)
・公益社団法人 映像文化製作者連盟(TEL.03-3662-0236)
・協同組合 日本映画撮影監督協会(TEL.03-3356-7896)
・協同組合 日本映画・テレビ照明協会(TEL.03-5909-3396)
・協同組合 日本映画製作者協会(TEL.03-3582-2654)
・一般社団法人 シナリオ作家協会 (TEL.03-3584-1901)

平成29年度新進芸術家海外研修制度(長期研修)募集
【締切り】平成28年8月5日(金)(消印有効)

平成28年度新進芸術家海外研修制度(短期研修・後期)募集
【締切り】平成28年7月15日(金)(必着)

キーワード:

文化庁 / 海外研修制度


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