映画『ハンズ・オブ・ラヴ』より © 2015 Freeheld Movie, LLC. All Rights Reserved.
ジュリアン・ムーアがエレン・ペイジを共演に迎え、パートナーに遺族年金を遺すため、病と闘いながら法に立ち向かっていく姿を描く映画『Freeheld』が、『ハンズ・オブ・ラヴ』という邦題で11月26日(土)より新宿ピカデリーほかにて全国公開が決定。特報映像も公開された。
▼映画『ハンズ・オブ・ラヴ』特報
本作は2007年のアカデミー賞短編ドキュメンタリー賞を受賞したシンシア・ウェイ監督の『フリーヘルド/Freeheld』(2008年の第17回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭で上映)を基にした物語。主人公の刑事ローレルをジュリアン・ムーアが演じ、ゲイであることをカミングアウトしているエレン・ペイジは、ローレルのパートナー、ステイシー役のほか、本作の製作にも名を連ねている。監督は『キミに逢えたら!(Nick and Norah's Infinite Playlist)』のピーター・ソレット。主題歌『ハンズ・オブ・ラヴ』をマイリー・サイラスが担当している。
映画『ハンズ・オブ・ラヴ』
2016年11月26日(土)新宿ピカデリー他全国ロードショー
20年以上刑事として働いているローレル(ジュリアン・ムーア)。ある日、ステイシー(エレン・ペイジ)という若い女性と出会い、恋に落ちる。年齢も、取り巻く環境も異なる二人だったが、徐々に関係を築いていき、郊外に中古の一軒家を買って一緒に暮らし始めることに。しかし、ローレルが病に冒されていることが発覚し、余命半年という宣告を受けてしまう。自分がいなくなった後も、ステイシーが、二人の大切な家で暮らしていけるよう、遺族年金を遺そうとするローレル。だがそれは、同性のパートナー同士では法的に認められなかった。病と闘いながら、権利を求め、制度の改正を求め闘う決心をしたローレルの訴えは、やがて社会的なムーブメントへと拡大していき―。
監督:ピーター・ソレット
脚本:ロン・ナイスワイナー
出演:ジュリアン・ムーア、エレン・ペイジ、マイケル・シャノン、スティーヴ・カレル
主題歌:マイリー・サイラス『ハンズ・オブ・ラヴ』(ソニー・ミュージック)
原題:Freeheld
2015年/アメリカ/英語/カラー/ビスタ/103分
日本語字幕翻訳:牧野琴子
配給:松竹
© 2015 Freeheld Movie, LLC. All Rights Reserved.
公式サイト:http://handsoflove.jp/