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cinema

2016-02-22 20:00


ドラン、初英語作にN.ポートマンの起用理由語る

ドラン、初英語作にN.ポートマンの起用理由語る

グザヴィエ・ドラン監督の初となる英語作品『The Death and Life of John F. Donovan(原題)』に、新たにナタリー・ポートマン、ニコラス・ホルト、タンディ・ニュートンが出演することがDeadlineなどで報じられた。ドラン監督が3人がこれまでに出演した作品名を挙げ期待を語るコメントも発表され、AceShowbizなどのメディアが紹介している。

「タンディ・ニュートンが出演した『クラッシュ』、ナタリー・ポートマンが出演した『クローサー』とリュック・ベッソン監督の『レオン』、それからニコラス・ホルトは『アバウト・ア・ボーイ』、テレビシリーズの『スキンズ』、そして『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。3人はいつもインスピレーションを与えてくれたし、僕の好みの指標となり、演技の興奮を教えてくれた。だから次作で一緒に仕事ができることになって、世界は全て繋がってるんだと感じた。こんな俳優陣が揃って、しかも共演するなんて、完璧なリストを完成することができたよ。彼らとこの物語を作ることができて興奮している。そのテーマと多様性とオリジナリティにより、これほどリアルで、必要だと感じさせる映画はないよ」

本作は、未成年と文通していたことが明るみになり、スターの座を失ってしまうアメリカの俳優ジョン・F・ドノヴァンを巡る物語。主人公のドノヴァンをキット・ハリントンが演じるほか、ジェシカ・チャステインがゴシップ・コラムニスト役、スーザン・サランドンがドノヴァンの母役、キャシー・ベイツがドノヴァンのマネージャーとして出演することが先に報道されていた。さらにテイラー・キッチュの出演が決定しているほか、ドラン監督がミュージック・ビデオを手がけたシンガーのアデルもカメオ出演すると言われている。ポートマン、ホルト、ニュートンがどんな役を演じるかはまだ明らかになっていない。

ドラン監督は、マリオン・コティヤール、レア・セドゥ、ヴァンサン・カッセル、ナタリー・バイ、ギャスパー・ウリエル共演による新作『Juste La Fin Du Monde(日本語タイトル:まさに世界の終わり)』の公開も控えている。

(写真:グザヴィエ・ドラン監督(左)、ナタリー・ポートマン(右 『Knight of Cups』公式サイトより)

【AceShowbiz】
Natalie Portman, Nicholas Hoult Added to 'Death and Life of John F. Donovan' Cast(2016.2.10)

http://www.aceshowbiz.com/news/view/00094108.html

【Deadline】
Natalie Portman, Nicholas Hoult & Thandie Newton Board Xavier Dolan’s ‘The Death And Life Of John F. Donovan’ Berlin(2016.2.9)

http://deadline.com/2016/02/natalie-portman-nicholas-hoult-thandie-newton-board-xavier-dolan-the-death-and-life-of-john-f-donovan-1201699441/

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