第18回グランプリ受賞、大内里絵子『返事をする; 繰り返す 繰り返した; 消す; 特に好き 特に好きじゃなくなった。』より
調布から全国を向けて新しい才能を発信する、というコンセプトのもと行われてきた自主短編映画のコンペティション「調布映画祭ショートフィルム・コンペティション」が、本年度より「CHOFU SHORT FILM COMPETITION」と名称を変え、作品募集を開始することを発表した。
今年で19回目となるこのコンペティション。これまで、2011年に急逝した「レイ・ハラカミ」こと原神玲がミュージシャンとして知られる以前に映像作家として制作した作品が第1回のグランプリを受賞している他、真利子哲也監督(第7回、8回)、石井裕也監督(第9回、10回)も参加している。
本年度の募集は8月1日(土)よりスタート、自主制作ベースで作られた30分以内の短編映画であれば、誰でも応募可能。ジャンルもテーマも自由となっている。
本審査員は、『究竟の地』『躍る旅人』の三宅流監督、『あがた森魚ややデラックス』の竹藤佳世監督、『緑子 MIDORI-KO』などの制作に関わる映像作家の昼間行雄氏が担当する。
入賞・入選作品は2016年3月に調布市せんがわ劇場で上映。コンペティションの詳細は、調布市文化・コミュニティ振興財団の公式サイトにて随時発表される。
『19th CHOFU SHORT FILM COMPETITION』作品募集
■作品募集期間:2015年8月1日(土)~9月30日(水)
■表彰式及び入賞・入選作品上映会 2016年3月19日(土)調布市せんがわ劇場
■募集対象:2012年以降に自主制作された、上映時間30分以内の映画作品
■出品料:1作品につき1,000円
■賞・賞金:グランプリ1点(賞金10万円)、奨励賞3点(賞金各2万円)
■審査:二次審査制。コンペティション審査チームによる予備審査の後、通過作品から3名の本審査員がグランプリと奨励賞を選定。
詳細は調布市文化・コミュニティ振興財団の公式サイトより
https://www.chofu-culture-community.org/forms/menutop/menutop.aspx?menu_id=75公式H